<8698> マネックスG 722 +70
急伸。先週末に第1四半期決算と同時に自社株買いを発表しており、ポジティブなインパクトにつながっている。発行済み株式数の5.43%に当たる1400万株、50億円を取得上限としており、取得期間は7月29日から25年6月30日まで。また、第1四半期純利益は24.7億円で前年同期比2.4%増、トレードステーションとマネックス証券の好調な業績が背景となっているようだ。
<9962> ミスミG 2779.5 +150.5
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は118億円で前年同期比31.4%増となり、市場予想を10億円程度上振れている。中国データ関連の大型案件が寄与したほか、円安効果も追い風になったようだ。6月の月次売上高も順調な推移となっている。7-9月期は営業2ケタ減益の前提となる形であり、業績の上振れ期待などが強く意識される状況とみられる。
<9143> SGホールディングス 1514.5 +78
大幅反発。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は195億円で前年同期比3.6%増となり、市場予想を20億円強上回ったとみられる。デリバリー事業における平均単価の上昇、ロジスティック事業の大幅増収効果、子会社エクスポランカの収益改善などが順調決算の背景に。通期業績計画に変更はないものの、インフレによる消費低迷への警戒感もあっただけに、想定以上の決算を評価する動きが優勢となっている。
<5801> 古河電工 3954 +230
大幅続伸。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に、目標株価も3300円から4700円に引き上げた。米国のBEADでは同社とコーニングが主要供給者に選定されており、同社の光ファイバー事業の本格的な回復が予想できると分析。業績予想を上方修正しており、26年3月期営業利益は従来の308億円から371億円に引き上げたようだ。なお、SMBC日興証券では、フジクラの投資判断も同様に格上げした。
<5423> 東製鉄 1767 +300
ストップ高。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は97億円で前年同期比21.1%減となったが、市場予想は10億円程度上振れている。通期予想も従来の300億円から320億円、前期比15.9%減に上方修正している。また、発行済み株式数の6.26%に当たる680万株、100億円を上限とする自社株買いの実施も発表。総還元性向は約70%となるため、ポジティブなサプライズにつながっている。
<4063> 信越化 6844 +540
大幅続伸。先週末に第1四半期決算を発表、営業益は1910億円で前年同期比0.1%増となった。市場コンセンサスは1700億円弱で、想定外の増益確保となった。ウエハーなどの出荷増が予想以上であったとみられる。通期計画は7350億円、前期比4.8%と今回公表、7800億円程度のコンセンサスを下回るが、極めて保守的と捉えられている。むしろ、第1四半期決算受けて、従来コンセンサス水準は切り上がる方向に。
<6861> キーエンス 65120 -810
反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は1234億円で前年同期比10.9%増となり、ほぼ市場予想水準での着地となっている。通期の市場コンセンサスでは増益率は12%程度であり、順調な推移とも受け止められる。ただ、ポジティブなサプライズは乏しく、決算期待が高い銘柄だけに、出尽くし感優勢の流れにつながっているようだ。なお、第1四半期は粗利益率が改善の一方、販管費は直近四半期比で増加する形に。
<7735> スクリーンHD 11810 -925
大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は278億円で前年同期比2.1倍となり、市場予想を30億円程度上振れたとみられる。第1四半期上振れを反映して、通期予想は従来の1000億円から1050億円、前期比11.5%増に上方修正。ただ、上方修正数値はコンセンサスと同水準でありサプライズは限定的、今後の中国変化発展懸念など拭えない中、目先の出尽くし感が先行する形にも。
<4523> エーザイ 5768 -860
急落。アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」について、EUでの新薬認可を判断するEMAの評価委員会から否定的な見解を受領したと発表。欧州での実用化が見送られる可能性が出てきたことにネガティブサプライズが強まったようだ。欧州医薬品委員会(CHMP)では、新薬の有効性は副作用リスクを相殺しないとみているもよう。再審議を請求するようだが、将来的な業績水準に対する期待値が目先は低下する方向へ。
<6305> 日立建機 3764 -397
大幅反落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は328億円で前年同期比14.0%減となっている。通期計画1610億円、前期比1.0%減に対する進捗率は20%にとどまっており、市場コンセンサスも100億円以上下回ったとみられる。会社側ではおおむね想定通りとしているようだが、円安が下支えになったとみられ、アジア・オセアニアでの需要が想定以上に下振れる形のようだ。業績の上振れ期待は後退する格好に。
<8698> 摩根士丹利 722 +70
急升。上周末发布了第一季度财报并宣布了股票回购计划,已产生积极影响。该公司计划收购占已发行股票的5.43%的1400万股股票,上限为50亿日元,收购期为2020年7月29日至2025年6月30日。此外,第一季度净利润为24.7亿日元,同比增长2.4%,据称是由于TradeStation和Monex证券的业绩出色。
<9962> MISUMI Group 2779.5 +150.5
大幅上涨。上周末发布了第一季度财报,营业利润为118亿日元,同比增长31.4%,市场预期比预期略高。中国数据相关的大型案件以及汇率利好都成为良好的背景。 6月销售额也在顺利增长。7-9月期处于营业利润两位数下降的前提下,市场对业绩上升的期望非常高。
<9143> SG HOLDINGS 1514.5 +78
大幅反弹。上周末公布了第一季度财报,营业利润为195亿日元,同比增长3.6%,超过市场预期20亿日元以上。交付业务的平均价格上涨、物流业务的大幅增收效应以及子公司Expolanka的收益改善等因素都是顺利财报的背景。虽然没有更改全年业绩计划,但由于消费低迷对通货膨胀的警惕感,超过预期的财报正在成为评价的主流。
<5801> 古河电气 3954 +230
大幅上涨。SMBC日興证券将其投资评级从“2”上调至“1”,同时将其目标股票价格从3300日元上调至4700日元。在美国BEAD中,该公司和Corning被选为主要供应商,这将有助于其光纤业务的全面复苏。SMBC日興证券已上调其业绩预测,预计2026财年的营业利润将从308亿日元上调至371亿日元。此外,SMBC日興证券也将富士康的投资评级上调。
<5423> 东制铁 1767 +300
涨停。上周末发布了第一季度财报,营业利润为97亿日元,同比下降21.1%,但市场预期略高。预测2019年的整体销售收入也从预期的300亿日元上调至320亿日元,同比下降15.9%。此外,宣布了股票回购计划,计划在未来最多收购总已发行股票的6.26%(即680万股),上限为100亿日元。由于其总返还比例约为70%,这成为积极的惊喜。
<4063> 信越化(Shin-Etsu Chemical CO.) 6844 +540
大幅上涨。上周末发布了第一季度财报,营业利润为191亿日元,同比增长0.1%,超出市场共识约10亿日元以上。未出所料的盈利增长。据称,芯片的出货量增加超出了预期。全年计划为7350亿日元,同比下降4.8%,并已披露,但这与市场预期大致相同。相反,由于第一季度财报,原本的市场共识水平可能有所上调。
<6861> 基恩士 65120 -810
下跌。上周末公布了第一季度财报,营业利润为1234亿日元,同比增长10.9%,几乎达到市场预期水平。市场共识认为,全年增益率约为12%,发展非常顺利。然而,积极的惊喜很少,而预期高的业绩季节已进入泛滥趋势。此外,虽然毛利率有所改善,但在销售费用方面存在与最近一个季度相比的增加。
<7735> 屏幕HD 11810 -925
大幅下跌。上周末公布了第一季度财报,营业利润为278亿日元,同比增长2.1倍,市场预期超出约30亿日元左右。由于第一季度超预期,全年预期从之前的1000亿日元上调至1050亿日元,同比增长11.5%。然而,上调后的数据与市场共识水平相同,惊喜的空间有限。在面临中国变化和发展等不确定性的情况下,出现了目前的出尽感倾向。
<4523> 愛爾蘭藥品 Eli Lilly 5768 -860
急降。据报道,有关阿尔茨海默病治疗药物Litnebam的欧洲药品管理局(EMA)评估委员会收到否定性意见。似乎在欧洲推广现实已经受到了威胁。欧洲药品管理局(CHMP)认为,新药的有效性不能抵消副作用风险。据报道,他们正在申请再审议,但对于将来的业绩预期,期望值可能会立即降低。
<6305> 日立建机 3764 -397
大幅下跌。上周公布了第一季度财报,营业利润为328亿日元,同比下降14.0%。全年计划为1610亿日元,较上期下降1.0%的完成率仅为20%,市场普遍预期也低于100亿日元。该公司表示,这基本符合预期,但似乎受到了日元贬值的支持,亚太地区的需求比预期还要低。业绩上行的期望正在退后。