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米ISM製造業景況指数/6月建設支出、予想下回りドル売り優勢

Fisco Japan ·  Aug 1 18:01

全米供給管理協会(ISM)が発表した7月ISM製造業景況指数は46.8となった。6月48.5から改善予想に反し悪化し、昨年11月来で最低。4カ月連続で活動の拡大と縮小の境目となる50を割り込んだ。

米商務省が発表した6月建設支出は前月比-0.3%と、プラス改善予想に反し5月に続き2カ月連続のマイナス。

事前に発表された米7月製造業PMI改定値は49.6と、予想通り速報値49.5から上方修正された。6月の51.6から50割れの活動縮小となり、昨年12月来で最低。

予想を下回る結果を受けて、米国債相場は続伸。10年債利回りは4%を割り込んだ。ドル・円は150円89銭から150円00銭まで下落。ユーロ・ドルは1.0787ドルから1.0818ドルまで上昇した。1.2787ドルから1.2840ドルまで上昇。

【経済指標】

・米・6月建設支出:前月比-0.3%(予想:+0.2%、5月:-0.4%←-0.1%)

・米・7月ISM製造業景況指数:46.8(予想:48.8、6月:48.5)

・米・7月製造業PMI改定値:49.6(予想:49.6、速報値:49.5)

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