エリアリンク<8914>は30日、2024年12月期第2四半期(24年1月-6月)決算を発表した。売上高は前年同期比15.4%増の129.10億円、営業利益は同15.3%増の25.47億円、経常利益は同12.5%増の24.82億円、中間純利益は同9.3%増の16.86億円となった。
ストレージ事業の売上高は前年同期比17.2%増の100.37億円、営業利益は同17.5%増の26.88億円となった。ストレージ運用について、同社が展開するトランクルームのブランド「ハローストレージ」の稼働率は、新規出店室数が増加したものの前期末比0.65ポイント減の87.64%となり、引き続き高い水準を維持した。高稼働率の要因は主に、データ分析による出店精度の向上、及び出店現場を小型化したことや商品の認知度が向上したこと等により成約数を堅調に獲得できた。2023年2月14日に公表した「中期経営計画23-25」に記載のとおり、2023年12月期は4,700室の出店目標に対して5,800室(既存物件の増設430室含む)、2024年12月期は10,400室の出店目標に対して当中間会計期間は4,257室(既存物件の増設251室含む)の結果となった。総室数は毎年定期的に発生する閉店等の影響もあり、前期末比3,433室増の104,812室となった。成約については、データベースの構築による新規出店現場の精度向上や小型化、また広報活動の強化によるストレージ商品の認知度向上等の影響により、需要を取り込むことで堅調に稼働室数を伸ばした。収益性については、出店形態を引き続き収益性の高い自社出店を中心にしていることに加えて、キャンペーンのコントロールによる値引き率の抑制や一部賃料の見直し、効率的な広告活動の影響等により、ストレージ運用は増益の結果となった。ストレージ流動化は、アセット屋内型ストレージ「土地付きストレージ」の販売8件を計上した。
土地権利整備事業の売上高は同9.6%増の21.22億円、営業利益は同9.3%減の3.39億円となった。前年同期に利益率の高い案件の決済があったこともあり増収減益となった。仕入れについては、引き続き良質物件の仕入れに注力し、在庫額は前期末比8.02億円減の30.06億円となった。
その他運用サービス事業の売上高は同9.2%増の7.51億円、営業利益は同33.3%増の2.06億円となった。アセット事業は、保有・管理物件が高稼働を維持したこともあり、増収増益となった。オフィス事業は、2023年2月に新規オープンした2物件の稼働が順調に推移したこともあり、増収増益となった。
2024年12月期通期の業績予想について、売上高は前期比8.6%増の244.00億円、営業利益は同11.9%増の46.50億円、経常利益は同11.4%増の45.20億円、当期純利益は同9.2%増の30.80億円とする期初計画を据え置いている。
AreaLink<8914>發佈了2024年12月第2季度(1月至6月)業績報告。營業收入爲129.10億日元,同比增長15.4%,營業利潤爲25.47億日元,同比增長15.3%,經營利潤爲24.82億日元,同比增長12.5%,淨利潤爲16.86億日元,同比增長9.3%。
存儲業務營收爲100.37億日元,同比增長17.2%,營業利潤爲26.88億日元,同比增長17.5%。對於存儲運營,公司推出的Trunkroom品牌的“Hello Storage”出租率雖然新物件數量增加,但與上一期相比下降了0.65個百分點至87.64%,仍保持較高水平。高出租率主要是由於改善了商鋪精準度的數據分析、縮小了商鋪場地和提高了商品知名度等,能夠穩定獲取成交量。根據2023年2月14日公佈的“中期經營計劃23-25”,2023年12月期望店數目標爲4,700個,在本期中間會計期內爲5,800個(含擴展430個現有物件),2024年12月期望店數目標爲10,400個,在本中間會計期內結果爲4,257個(含擴展251個現有物件)。由於每年會有定期的關閉店鋪等影響,總店鋪數量比上期末增加3,433個至104,812個。在成交方面,通過吸納需求,通過構建數據庫來提高新商鋪的精度和縮小規模,以及增強公關活動提高存儲商品知名度等影響,以穩步地增加營收房間數。對於盈利能力,由於持續使用受益較高的公司自營點進行出店,以及通過控制優惠率和調整一部分租金以及對效率的廣告活動的影響等,存儲運營的收益增長。流動存儲,賣出了8份資產型資產“landable storage”。
土地權利整備業務營收同比增長9.6%至21.22億日元,營業利潤同比下降9.3%至3.39億日元。由於在去年同期有高利潤率案件的結算,因此出現了增收減益的情況。關於採購,公司繼續注重採購優質資產,存貨金額爲30.06億日元,較上一期末減少了8.02億日元。
其他運營服務業務營收同比增長9.2%至7.51億日元,營業利潤同比增長33.3%至2.06億日元。資產業務因保持持有和管理物業的高出租率而產生增收增益。辦公室業務由於2023年2月新開業的2個物業穩健發展,結果是增收增益。
關於2024年12月期望的年度業績預測,銷售收入計劃復保持期初計劃相同爲244.00億元,同比增長8.6%,經營利潤計劃同比增長11.9%至46.50億元,經常性利潤計劃同比增加11.4%至45.20億元,淨利潤計劃同比增加9.2%至30.80億元。