加藤製作所<6390>は9日、2025年3月期第1四半期(24年4月-6月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比17.2%減の108.23億円、営業損失が0.78億円(前年同期は1.90億円の利益)、経常利益が同46.2%減の4.38億円、親会社株主に帰属する四半期純損失が2.52億円(同6.31億円の利益)となった。
日本の売上高は前年同期比82.1%の92.98億円、セグメント利益は同3.8%の0.13億円となった。建設用クレーンの国内売上高は一部大型製品の販売時期が先送りになったことにより51.64億円(前年同期比83.4%)、海外売上高は12.36億円(前年同期比81.5%)となりアジア向けの大口販売があった前期から減収となった。油圧ショベル等の国内売上高は15.42億円(前年同期比104.1%)と前年と同水準となった一方、米州向け輸出の需要引締まりなどにより海外売上高は12.08億円(前年同期比62.4%)の減収となった。
中国の売上高は同112.2%の7.03億円、セグメント損失は1.09億円(前年同期は2.72億円の損失)となった。不動産市況の低迷長期化により厳しい販売環境が継続している。
欧州の売上高は同74.5%の11.30億円、セグメント利益は同76.0%の0.16億円となった。金融引締め政策に伴う需要減少があった。
その他地域は、欧州セグメントを分離したことにより売上高の発生はなく、セグメント損失は0.04億円(同0.17億円の損失)となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、同日、業績予想の修正を発表した。売上高が前期比21.7%増(前回予想と変わらず)の700.00億円、営業利益が同27.0%増(同)の21.00億円、経常利益が同41.8%減(同)の15.00億円、親会社株主に帰属する当期純損失が54.00億円(前回予想は非開示)としている。
また、未定としていた2025年3月期の配当について、中間配当35.00円、期末配当35.00円とすることを発表した。これにより、2025年3月期の1株当たり配当金は、年間で70.00円(前期比5.00円増配)となる。
加藤制作所<6390>于9日发布了2025年3月第1季度(24年4月至6月)的合并财报。销售额下降了17.2%,为108.23亿日元,营业亏损为0.78亿日元(去年同期盈利1.90亿日元),经常性利润下降了46.2%,为4.38亿日元,四分之一净亏损归属于母公司股东的亏损为2.52亿日元(盈利6.31亿日元)
日本的销售额为92.98亿日元,同比减少了82.1%,分段利润为0.13亿日元,同比减少了3.8%。由于国内部分大型产品的销售推迟,建筑起重机的国内销售额为51.64亿日元(同比83.4%),海外销售额为12.36亿日元(同比81.5%),较上期减少,而去年同期有大宗亚洲销售。液压挖掘机等国内销售收入份额约为15.42亿日元(去年同期比104.1%),与去年同期相当,而米洲出口需求紧缩等因素导致海外销售额下降至12.08亿日元(去年同期下降了62.4%)
中国的销售额为7.03亿日元,同比增长了112.2%,业务亏损为1.09亿日元(去年同期为2.72亿日元亏损)。不动产市场的长期低迷使得销售环境仍然很严峻。
欧洲的销售额为11.3亿日元,同比减少了74.5%,分段利润为0.16亿日元,同比减少了76.0%。受金融收缩政策影响,需求减少。
由于欧洲业务分拆,其他地区的销售额不存在,分段亏损为0.04亿日元(同0.17亿日元亏损)。
关于2024年3月期全年的合并业绩预测,该公司发布了业绩预测修正。销售额预计为7000.00亿日元,同比增长21.7%(与上次预测相同),营业利润预计为210.00亿日元,同比增长27.0%(相同),经常性利润预计为150.00亿日元,同比减少41.8%(相同),四分之一净亏损预计为54.00亿日元(上次预测未披露)。
此外,公司宣布,将中期分红设为35.00日元,期末分红设为35.00日元。这将使2025年3月期每股股息为70.00日元,比去年同期增加了5.00日元。