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ケイライン・ウインド・サービスとActeon 浮体式風力発電事業における協力協定を締結

川崎汽船 ·  08/25 11:00

2024年8月26日
川崎汽船株式会社
川崎近海汽船株式会社
ケイライン・ウインド・サービス株式会社
Acteon Group Operations Limited

川崎汽船株式会社と川崎近海汽船株式会社の合弁会社であるケイライン・ウインド・サービス株式会社(以下、「KWS」)と国際的な海洋インフラサービス企業であるActeon Group Operations Limited(以下、「Acteon」)は、日本における浮体式洋上風力発電事業での実証案件・商業案件における広い協業検討を目的とした覚書を締結しました。両社は、それぞれの技術とサービスを組み合わせて、日本における浮体式洋上風力発電事業の開発を支援してまいります。

KWSは、2021年から2023年度まで実施されたNEDO GI基金Phase1に参加し、大規模な浮体式風力発電所における船舶を用いた係留施工方法の研究を行い、現在も実証事業や商業化実現に向けた取り組みを進めています。今回のActeonとの協業をもとに、船舶を用いたより安全で効率的な係留施工サービスを提供する体制の構築を目指します。

Acteonはグループ傘下のInterMoorを中心に、設計から施工、撤去まで浮体式設備の係留エンジニアリングを手掛けており、日本での浮体式洋上風力発電の実証事業および商業案件で、KWSとともに包括的な係留エンジニアリングサポートを提供することを目指します。

KWS代表取締役社長 蔵本輝紀のコメント
「Acteonは欧州を始め、係留施工や浮体式洋上風力の分野で素晴らしい実績を有しています。これまでオフショア支援船の知見と実績を積み上げてきた川崎汽船グループとActeonの知見を組み合わせることで、日本における浮体式風力エネルギーの開発に貢献できるようにしてまいります。」

Acteon CCO Barry Personsのコメント
「私たちのエンジニアリングおよび海上設置における専門知識とリソースをケイライン・ウインド・サービスへ提供することで、日本国内における重要な案件の成功を目指してまいります」

Acteonについて(本社:英国ノリッジ、Group Chief Executive :Brice Bouffard)
同社は、海洋インフラを開発・保有する企業に対して、専門的なエンジニアリングサービスおよび技術を通じたソリューションを提供する企業です。特に再生可能エネルギー、石油・ガス産業における調査、基礎および係留技術の設置、設備の管理、撤去に関して高い専門性を有しています。

【署名式の様子】

big拡大左より、
ケイライン・ウインド・サービス 代表取締役社長 蔵本 輝紀
Acteon チーフコマーシャルオフィサー Barry Parsons
これらの内容は、情報提供及び投資家教育のためのものであり、いかなる個別株や投資方法を推奨するものではありません。 更に詳しい情報
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