<9824> 泉州電業 4500 -230
大幅続落。前日に第3四半期決算を発表、累計営業利益は75.1億円で前年同期比18.3%増となった。5-7月期も24億円で同17.8%増と、順調な推移が継続する格好に。自動車向け及び建設・電販向けの売上が増加した。ただ、上半期決算時に上方修正している通期計画の96億円も据え置いていることから、サプライズは限定的と捉えられ、出尽くし感からの利食い売りが先行したようだ。
<4238> ミライアル 1380 +135
急伸。前日に上半期業績予想の上方修正を発表している。営業利益は従来予想の6.5億円から8.3億円、前年同期比27.9%減に引き上げ。半導体市場が緩やかに回復していく中で、プラスチック成形事業の製品出荷が増加し、工場稼働率が向上しているもよう。第1四半期は2.7億円で同62.1%減であったことから、足元での収益回復ペースは想定以上との見方に。通期業績コンセンサスも切り上がる方向とみられる。
<9876> コックス 195 +8
大幅続伸。前日に8月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比12.4%増となり、2カ月ぶりのプラス転換、かつ、23年7月以来の2ケタ成長となった。客数が同9.3%増加したほか、客単価が同2.8%上昇している。連日の猛暑により夏物商品の好調が継続、お盆期間の曜日廻りが良かったことも要因になったようだ。月後半に向けては、メンズ・レディスともに秋カラーの夏物商品が順調に売上を牽引としている。
<2585> ライフドリンクC 6950 -750
大幅反落。いちよし証券ではレーティングを「A」から「B」に格上げし、フェアバリューは7000円を継続した。業績予想を継続する中、株価水準が前回レポート時より大きく上昇したことで、株価はフェアバリュー圏内に入ったと判断したようだ。なお、第1四半期のコスト増が想定の範囲内であったこと、順調に生産数量が増加する見込みなどから、25年3月期営業益見通しは59億円、前期比25.2%増を継続した。
<9076> セイノーHD 2433.5 +52.5
大幅続伸。大和証券では投資判断を「3」から「2」に格上げ、目標株価も2000円から2550円に引き上げている。適正料金収受の進展によりコスト増を補い、収益性が改善傾向になると想定しているようだ。また、10月に株式取得予定の三菱電機ロジスティクスは国内での外販拡大、三菱電機のグローバルサプライチェーンの取り込みなどによる成長が見込め、ロジスティクス強化も注目できるとしている。
<7453> 良品計画 2703.5 +85
大幅反発。前日は日経平均新規採用が決定しながらも、短期的な出尽くし感が先行する形となっていたが、本日はあらためて目先の需給改善を期待する動きが優勢になっている。また、SMBC日興証券では投資判断「1」を継続して、目標株価を3100円から3600円に引き上げ。粗利益率の高い生活雑貨の好調継続を予想、中期的な修正の改善余地は依然大きいとも評価しているようだ。
<8267> イオン 3838 +89
大幅続伸。特に目立った材料は観測されておらず、機関投資家のリバランスの動きの一環と捉えられている。半導体関連株の低調な地合いや不透明など為替動向などから、内需系の主力株として注目度が高まる形になっているもよう。また、買収提案を受けているセブンアイが仮に上場廃止となれば、小売セクター内でのリバランスにより、時価総額がセクター第3位である同社に買い需要が見込めるとの思惑などもあるようだ。
<7868> 広済堂HD 492 +51
急伸。第1四半期決算発表が遅延しているが、前日には、24年3月期の有価証券報告書等の訂正報告書を提出する必要がある事項が識別されたと発表した。8月9日のリリースでは、一部の会計処理において精査が必要なことが判明したことを決算発表遅延の背景としていたが、収益認識のタイミングの相違であることが今回明らかに。決算発表延期の要因が過度に警戒するものではないと判断される形になったようだ。
<1928> 積水ハウス 3853 +16
続伸。前日に第2四半期の決算を発表、5-7月期営業利益は854億円で前年同期比23.5%増となり、市場コンセンサスを20億円程度上振れたとみられる。つれて、通期予想は従来の3000億円から3200億円、前期比18.1%増にまで上方修正している。通期コンセンサスはほぼ会社計画線であった。米国戸建や米国コミュニティ開発などが上振れのもよう。米利下げメリット期待があらためて意識される形に。
<9232> パスコ 2057 +400
ストップ高比例配分。親会社のセコム、並びに、伊藤忠の完全子会社であるISフロンティアパートナーズを買付者とするTOBの実施を発表している。全株式を取得する非公開化を企図したものとなる。同社ではTOBへの応募を推奨としている。TOB価格は2140円で、前日終値からは29.1%のプレミアムとなり、同価格へのサヤ寄せを目指す動きが強まっている。なお、TOB期間は9月6日から10月22日まで。
<9824> 森州電氣 4500 -230
急劇下降仍在繼續。前一天公佈了第三季度的財務業績,累計營業收入爲75.1億日元,比去年同期增長18.3%。5月至7月的財政年度爲24億日元,比同期增長17.8%,看來這種穩定的趨勢將繼續下去。汽車、建築和電子的銷售額有所增加。但是,自從96億日元的全年計劃(在上半年財務業績公佈時已向上修正)以來,這種驚喜被認爲是有限的,而且似乎以疲憊感爲由獲利回吐的銷售佔據了優先地位。
<4238> Miraial 1380 +135
快速擴張。前一天宣佈了對上半年收益預測的向上修正。營業利潤從先前預測的6.5億日元上調至8.3億日元,比去年同期下降27.9%。隨着半導體市場的緩慢復甦,塑料成型業務的產品出貨量有所增加,而且工廠的佔用率似乎正在提高。由於第一季度爲2.7億日元,比同期下降62.1%,因此有人認爲目前的利潤復甦速度超出預期。全年收益共識似乎也在逐漸形成。
<9876> Cox 195 +8
顯著的持續增長。八月份的月度趨勢是在前一天公佈的。現有門店銷售額比去年同月增長了12.4%,這是2個月來首次轉爲正數,自7月23日以來增長了2位數。除了客戶數量同樣增長9.3%外,客戶單價也上漲了2.8%。由於每天的高溫,夏季產品繼續保持強勁勢頭,原因似乎是盂蘭盆節期間的日間輪換情況良好。在本月下半月,秋季男士和女士夏季產品穩步推動銷售。
<2585> Life Drink C 6950 -750
急劇下降。一吉證券將評級從 「A」 上調至 「B」,公允價值繼續保持在7,000日元。儘管收益預測仍在繼續,但自上次報告發布以來,股價水平已大幅上漲,因此似乎已經確定股價已進入公允價值區間。此外,截至25/3財年的營業收入預測爲59億日元,並繼續比上一財年增長25.2%,這是由於第一季度的成本增長在預期範圍內,產量預計將穩步增長。
<9076> Seino HD 2433.5 +52.5
持續大幅增長。大和證券已將投資決策從 「3」 上調至 「2」,目標股價也從2000日元上調至2550日元。成本的增加將通過適當收取費用的進展來補償,而且似乎可以假設盈利能力將提高。此外,計劃於10月收購股份的三菱電機物流預計將增長,這要歸因於國內對外銷售的擴大,三菱電機的全球供應鏈的採用等,據說還可以注意到物流的加強。
<7453> 良品惠閣 2703.5 +85
強烈反對。儘管日經平均指數的新員工是在前一天決定的,但短期疲憊感佔據了上風,但今天,預期供需立即改善的走勢再次占主導地位。此外,三井住友銀行日興證券延續了投資決定 「1」,並將目標股價從3100日元上調至3600日元。預計毛利率高的家居用品將繼續表現良好,看來他們也在評估中期修訂中仍有很大的改進空間。
<8267> 永旺 3838 +89
顯著的持續增長。尚未觀察到任何特別突出的材料,這被視爲再平衡機構投資者運動的一部分。由於交易所趨勢,例如疲軟的狀況和半導體相關股票的不確定性等,作爲主要的國內需求存量似乎越來越受到關注。此外,如果已收到收購提案的Seven I退市,似乎有人猜測該公司的買盤需求是可以預期的。由於零售業內部的再平衡,該公司的市值在該行業中排名第三。
<7868> Kosaido HD 492 +51
快速擴張。第一季度財務業績的公佈已被推遲,但前一天宣佈確定了需要提交更正報告的事項,例如截至3月24日的財年的證券報告。在8/9新聞稿中,發現某些會計流程需要進行審查這一事實是推遲公佈財務業績的背景,但現在很明顯,利潤確認的時間存在差異。現在看來,推遲公佈財務業績的原因並不過於令人擔憂。
<1928> SEKISUI HOUSE 3853 +16
持續增長。第二季度的財務業績於前一天公佈,5月至7月財年的營業利潤爲854億日元,比去年同期增長23.5%,市場共識似乎動搖了約20億日元。同時,全年預測已從之前的3000億日元上調至3200億日元,比上一財年增長18.1%。全年共識幾乎達到了公司的計劃方向。看來美國的獨立式住宅和美國的社區發展也在改善。人們對降低美國利率的好處的預期再次浮出水面。
<9232> Pasco 2057 +400
止損比例很高。母公司SECOM和伊藤忠宣佈實施TOB,以伊藤忠的全資子公司IS Frontier Partners作爲買方。計劃私有化以收購所有股份。該公司建議申請TOB。TOB價格爲2140日元,較前一天的收盤價溢價29.1%,旨在保持相同價格的走勢正在加劇。請注意,TOB 期限從 9 月 6 日到 10 月 22 日。