■事業概要
3. 経営指標
日本創発グループ＜7814＞はM&Aを活用しているため、のれん償却や金融費用などを考慮し、経営指標としてEBITDAを重視している。過去5期（2019年12月期～2023年12月期）及び2024年12月期第2四半期のEBITDAとEBITDAマージンの推移は、2020年12月期は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けたものの、この一時的要因を除けばEBITDAは拡大基調であり、EBITDAマージンは概ね8%台で推移している。2023年12月期のEBITDAは6,177百万円、EBITDAマージンは8.3%、2024年12月期第2四半期は3,167百万円、8.3%だった。
事業環境の変化に迅速に対応
4. リスク要因と課題・対策
同社が属するクリエイティブサービス業界において収益に影響を与える一般的なリスク要因としては、景気低迷による企業の販促活動投資抑制、デジタル化進展に伴う商業印刷物の減少、競合激化による受注条件の悪化、技術革新への対応遅れ、情報セキュリティ管理・システム障害、人材確保・育成、法的規制などがある。
こうしたリスク要因への対策として同社は、デジタル化の進展など事業環境の変化に迅速に対応し、事業資産の配分を適切に変更することで競合優位性を維持している。成長分野においてグループシナジーによる高付加価値サービスの提供を推進するため、M&Aも活用して優良な技術・顧客・コンテンツ資産を積み上げ、ITメディア セールスプロモーション分野やプロダクツ分野への業容拡大を図るとともに、ニーズの変化に対応するために商材ポートフォリオ、人材ポートフォリオ、事業ポートフォリオの最適化を柔軟に進めている。
（執筆：フィスコ客員アナリスト 水田雅展）
■业务概述
3.管理指标
由于日本创新集团＜7814＞利用并购，因此它考虑了商誉摊销、财务支出等，并将息税折旧摊销前利润列为管理指数。过去5个时期（截至2019/12财年至2023/12财年）和截至2024/12财年第二季度的息税折旧摊销前利润率和息税折旧摊销前利润率的变化受到新型冠状病毒感染传播的影响，但不包括这一临时因素，息税折旧摊销前利润率呈增长趋势，息税折旧摊销前利润率总体保持在8％的范围内。2023/12财年的息税折旧摊销前利润为61.77亿日元，息税折旧摊销前利润率为8.3％，2024/12财年第二季度为31.67亿日元，占8.3％。
快速响应业务环境的变化
4。风险因素、问题和对策
影响公司所属创意服务行业收益的常见风险因素包括经济衰退导致企业对促销活动的投资受到抑制、与数字化进展相关的商业印刷材料减少、竞争加剧导致订单接受条件恶化、技术创新反应延迟、信息安全管理/系统故障、人力资源安全/发展、法律法规等。
作为应对此类风险因素的对策，公司可以快速应对业务环境的变化，例如数字化的进展，并通过适当改变业务资产的配置来保持竞争优势。为了通过集团在成长领域的协同效应，促进提供高附加值服务，我们还利用并购来积累优秀的技术/客户/内容资产，并将业务扩展到IT媒体销售促进领域和产品领域，并且我们正在灵活地优化产品组合、人力资源组合和业务组合，以应对需求的变化。
（作者：FISCO客座分析师水田正史展览）
