以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年9月22日15時に執筆
9月になってやっと秋らしくなったかと思いきや、汗ばむ残暑もまだ続いておりますな。日本株の動きも鈍く、日経平均4万円が遠い…絶好調な米国株と対照的に、日本株がこれからどうなるのか見極めねばなりますまい。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
9月17日・18日に米FOMCが開催され、パウエル議長は政策金利を0.5ポイント引き下げると発表しました。この発表を受けて、日米ともに株式市場が沸いております。ただ、米国株の勢いと比較すると、日本株はイマイチと感じてしまいますな。
日本でも9月19日・20日に日銀金融政策決定会合が開かれると、植田総裁は会見で金利の据え置きを発表しました。据え置きとはいえ、植田総裁の今後の方針としては利上げを行う時期を探っているような印象です。新しい内閣総理大臣が決定した後も、この方針に変更がないのか日銀との関係を注視すべきでしょうねぇ。
もちろん投資家としては利下げへ向かうような政策で、株式市場を敵に回さない内閣になって欲しいところ。為替が一方向へ振れ過ぎると混乱を引き起こすでしょうが、日経平均が5万円や10万円になっても困る人はいませんからねぇ。岸田内閣では日経平均4万円超えを記録したものの、果たしてあれは岸田総理の実力によるものだったのか…。ひとまず、目先の目標としては、再び4万円超えを目指して頂きたいですな。
夏枯れもあったとはいえ、7月中旬以降の日経平均は最高値を更新する事もなく冴えませんでした。10月からは停滞ムードが変化するのか、新政権の動向も含め注視です。今はとにかく業績期待のあるチャートが好調な銘柄を意識して選んでいきたいものですな。
9月13日の決算発表後に急動意したINTLOOP<9556>は、一気に年初来高値を更新してきました。フリーランスを活用したコンサルや派遣事業を展開する同社は、5期連続で過去最高益を更新する見通しです。決算でチャートが一転してきた銘柄のパフォーマンス…個人的には、今後も監視を強めたいもんですな。
こちらも直近の決算が好調だったスマレジ<4431>です。小売店向けクラウド型POSレジ「スマレジ」を展開する同社は、テレビCMなど広告宣伝の効果もあり売上が拡大している模様。今年の7月から新紙幣が発行された事も、レジ買い替えの動機になったかもしれませんねぇ。
社内システムの性能監視ソフトの開発などを手掛けるアイビーシー<3920>は、直近のチャートでじわじわと下値を切り上げております。業績も好調で、小型株らしい足の軽さが目立ちますな。
プロジェクトマネジメント支援を提供するマネジメントソリューションズ<7033>は、9月13日の決算を機に底を打ったか、切り返しきました。自社株買いの発表も好感されており、25日線・75日線を上抜いて上昇トレンドを形成できるか監視中です。
鮮やかな上昇トレンドを形成しているジャストシステム<4686>も、25日線を上回って推移しております。同社の筆頭株主はキーエンスであり、その点も同社の特徴ですな。年初来高値をどこまで更新するか監視中。
最後は電気設備工事を手掛ける弘電社<1948>です。9月17日に上方修正に加えて増配も発表すると、窓を開けて動意しました。AIデータセンターや半導体工場が乱立する昨今、発電所や水処理プラントなど同社への需要も拡大するか。PER・PBRの割安感もあり、年初来高値を更新したチャート(日足)は、どのような動きになるのか注視しております。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「アル」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
下面是由富途社区记者个人投资者“有限亭玉介”先生(博客:赚钱的股票信息“猫先生的股票没有天花板”)撰写的评论。 富途积极与个人信息发布方合作,努力向投资者传递更多样化的信息。
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※2024年9月22日15时撰写
9月份终于感觉到了秋天的气息,但汗流浃背的残暑还在持续。日本股市走势缓慢,日经指数距离4万日元还很遥远…与表现强劲的美国股市形成鲜明对比,需要好好观察日本股市未来的走势。
再次表示,我是有限亭玉介,撰写了博客“赚钱的股票信息『猫先生的股票没有天花板』”
9月17日至18日,美联储FOMC召开会议,鲍威尔主席宣布将政策利率下调0.5个百分点。这一消息引发了日美股市的热烈反应。然而,与美国股市的强劲势头相比,日本股市显得有些落后。
日本也在9月19日至20日举行了日本银行货币政策决策会议,总裁植田在发布会上宣布将利率维持不变。尽管维持不变,但从总裁植田未来的方向来看,似乎在寻找加息时机。即使新任内阁首相上任后,也应密切关注是否会改变这一方针与日本银行的关系。
当然,作为投资者,希望政策朝着降息的方向发展,避免激怒股市。汇率一旦向一侧波动过大会带来混乱,但即使日经指数达到5万或10万日元,也不会影响太多人。在岸田内阁下,日经指数超过4万日元,但这究竟是岸田总理实力的体现呢... 暂时来看,作为眼前目标,希望再次冲破4万日元。
尽管存在盛夏枯萎的情况,但7月中旬以后,日经平均指数并未刷新最高纪录,表现平淡。从10月开始,市场氛围是否会有变化,还需密切关注新政权的动向。现阶段,重点选择出现业绩预期的良好股票形势,并紧密关注。
在9月13日发布财报后,INTLOOP<9556>股票价格急速上涨,一举刷新了本年度最高价。这家公司通过自由职业者提供咨询和派遣服务,预计将连续第5季度实现历史最高盈利。财报改变了股票走势的表现……个人觉得,以后也要加强监控。
另一家最近财报好的公司是SmartRegi<4431>。该公司推出零售店云POS系统“SmartRegi”,通过电视广告等宣传效果,销售额正在扩大。今年7月发行新纸币,可能成为更换POS机的动机。
担任内部系统性能监控软件开发的ABC<3920>公司,在最近的股票走势表现中逐渐上升。业绩也良好,展示了小型股的灵活性。
为项目管理提供支持的Management Solutions<7033>在9月13日的财报后似乎触底反弹了。自家股票回购的公告受到好评,目前正观察是否能突破25日线和75日线,形成上升趋势。
正形成强劲上升趋势的Just Systems<4686>,也持续超过25日线。该公司的主要股东是Keyence,这也是该公司的特点之一。正持续观察是否刷新年初来高点。
最后是从事电气设备安装的Hirodensha<1948>。在9月17日进行上方修正并宣布增加红利后,股价突然上升。随着人工智能数据中心和半导体工厂的不断涌现,对发电厂和水处理厂等的需求可能也会增加。考虑到市盈率和市净率的低估感,持续观察已更新年初来最高价的股票(日线)会如何变化。
好的,虽然话有些长,但在我的博客中,我介绍了这些“当前强势的个股和概念板块”。如果您有空的话,请来看看吧。 我和我亲爱的猫儿子“Ar”将等待您的光临。
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撰稿人:有限亭玉介
博客名:猫老板的股票没有接近顶端的概念