以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「hina」氏(ブログ:hinaの株ブログ」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2024年10月01日15時に執筆
『hinaの株ブログ』を執筆しておりますhinaと申します。ニッポン放送【飯田浩司のOK!Cozy up!週末増刊号】、J-WAVE【GROOVE LINE】レギュラー出演。TBS、テレ東ゲスト出演。Yahoo!特設掲示板にて、「ピストン西沢とhinaの投資部屋」を運営中。CAMPFIREコミュニティにて投資情報配信サロン「hinaの株プレミアム」を開設、市場営業日には毎日メルマガを配信しています。株の入門書『超ど素人が極める株』は翔泳社から出版。来年改訂版を出版予定。
日本市場
本日の日経平均は徐々に切り返していくような動きとなっています。日経平均の寄り付きは+313円の38232円からのスタート。始値が安値となり、その後上昇して行く動きとなり、10時半には38600円台に、13時頃には38700円台に一時的に乗せていきました。昨日の石破ショック的な‐1910円の急落翌日である今日は、ショックの後の切り返しといった動きとなっています。先週金曜日までは高市トレード。昨日は石破ショック。そして本日は更に石破ショックからの巻き戻しと目まぐるしい動きが続きます。特に強い動きが目立っていたのが三菱重工<7011>でした。一時、+203.5円の2321円までつけていきました。「防衛関連は誰が首相になろうが取り上げられていくテーマ」とは言われていましたが、昨日は全体の投げに巻き込まれる形で‐3.5%ほどの下げになっていました。一日経って改めて物色の手が伸び、買いなおされたような形となっています。
バフェットさん銘柄
米バークシャーが円建て債を発行計画と報じられたことで、またバフェットさんが日本株の買い増しに動くのでは?と期待値が高まり、5大総合商社株が場中買い進まれました。バークシャーが日本で債券を発行してお金を調達しようとしているというもので、ではその調達したお金は何に使われるのか、といえば何らかの日本株を買い増し、もしくは新たな銘柄を買っていくのでは?という思惑が広がります。これはもうパターンになっていますので、バークシャーが資金調達=バフェットさんが日本株買い?という風に覚えておいてください。ここ試験に出ます。(いえ試験に出ませんし、そもそも試験もありません)
実は今年の4月にもバークシャーは円建て債を発行していて、その時も日本株の買い増しに動くのでは?と期待されたのですが、その後結局何も発表されなかったということもありますので、この報道だけで商社株の上昇がずっと続くというものにはならないかもしれません。
バフェットさんが商社株を買っているという話が初めて出たのは、2020年8月末でした。
その時は、事前に少しずつ少しずつ買い集めていき、その発表したあたりで商社5銘柄それぞれ発行済み株式の5%を超えるようにし、そこで一気に実は日本の商社を買っています、と発表したのだと思います。その後、更に商社を買い増しているという話もありました。
株は一つの銘柄の発行済み株式数の5%を超えて買ってしまうと、5%ルールというものがあり大量保有報告書の提出をする必要があります。つまり、一つの銘柄で5%以上の株を持ったものは、買ったことがアナウンスされるのです。それ以降は1%以上の増減があるたびに変更報告を出す必要があります。逆にいえば、5%に乗るまではそういった報告をする必要がないので、誰がその銘柄を買っているかなどはわからないわけです。
バフェットさんが日本の総合商社を買っているという話は皆の知るところとなったわけですが、上限9.9%までしか買わないとバフェットさん自身が言っており、その上限が近づいているということもありますので、商社が更にぎりぎりまで買い進まれて行くのかはわかりません。5大商社(三菱商事<8058>、三井物産<8031>、伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>、住友商事<8053>)以外に資金が行くのでは、という観測もありまして、なんの銘柄が買われるの?というのを市場関係者が予想しあうということもありましたが、なかなか次なる銘柄が発表されないままここまで来ています。次の銘柄がわからないから、とりあえずは買い増し期待のある商社が買われたという流れかなと思います。バークシャー=バフェットさんの次の投資先というのが市場の関心事というのは続きそうですね。
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執筆者名:hina
ブログ名:hinaの株ブログ
以下是由FISCO社交媒體記者個人投資者「hina」(博客:hina的股票博客)撰寫的評論。FISCO與個人積極發聲的人合作,努力向投資者提供更多樣化的信息。
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※2024年10月01日15時進行撰寫
《hina的股票博客》作者hina。定期在日本廣播【飯田浩司的OK!Cozy up!週末增刊】、J-WAVE【GROOVE LINE】中亮相。曾擔任TBS、東京電視臺的嘉賓。在Yahoo!專設的討論區中運營「Piston西澤和hina的投資小屋」。在CAMPFIRE社區中開設投資信息發佈沙龍「hina的股票溢價」,市場交易日每天發送電子雜誌。股票入門書《極新手掌握股票》由翔泳社出版。明年計劃發佈修訂版。
日本市場
今日的日經平均指數逐漸開始回升。日經平均指數開盤價爲+313日元,從38232日元起步。開盤價低於最低價,之後開始上漲,上午10點半達到38600日元區間,下午1點左右短暫升至38700日元區間。昨日的石巴衝擊式的-1910日元急跌的第二天,今天出現了衝擊後的回升走勢。上週五是高市交易,昨天是石巴衝擊,今天更是從石巴衝擊中的折返變化,市場波動劇烈。特別引人注目的是三菱重工股票<7011>。曾一度漲到+203.5日元的2321日元。雖然曾言「防衛相關是無論誰成爲首相都將關注的話題」,但昨天卻被捲入整體拋售行情,下跌約-3.5%。經過一天後再次受到追捧,類似買入回補的形式出現。
巴菲特先生的股票
以日元計價的債券發行計劃被報道後,巴菲特先生會增持日本股票嗎?市場預期上升,導致五大綜合商社股票在交易時段受到買盤推動。報道稱,伯克希爾公司計劃在日本發行債券以籌集資金,那麼籌集到的資金將用於購入某些日本股票,或者購入新的股票?這種預期正在擴大。這已經成爲一個慣例,因此請記住,伯克希爾籌資=巴菲特先生增持日本股票?請牢記這一點。這是會出現在考試中。(並不會出現在考試中,實際上也沒有考試)
實際上,今年4月份,伯克希爾哈撒韋公司曾經發行日元計價債券,當時也有人期待會增加對日本股票的買入,但之後卻並未有任何公告,所以僅憑這則報道商社股票的上漲可能並不會持續。
巴菲特先生購買商社股票的傳言首次出現是在2020年8月底。
當時,事前逐步購買,並在宣佈時確保各商社股票發行已超過5%,然後才一次性宣佈實際上購買了日本的商社。之後還有購買更多商社的說法。
股票如果超過某一公司發行的股票數的5%,就必須遵守5%規則,需要提交大量持股報告。換句話說,一旦持有某公司5%以上的股票,就會公佈購買行爲。之後每增減1%都需要提交變更報告。反過來說,如果未達到5%,則無需提交此類報告,因此不知道誰購買了該公司的股票。
巴菲特先生購買日本綜合商社的傳言已爲大家所知,但是巴菲特先生本人表示將購買上限爲9.9%,由於接近上限,不清楚商社是否會繼續購買至極限。除了五大商社(三菱商事<8058>、三井物產<8031>、伊藤忠商事<8001>、丸紅<8002>、住友商事<8053>)外,也有人推測資金會外流,市場人士也猜測哪些其他銘柄可能會被購買,但直到現在還未公佈下一個銘柄。由於不清楚下一個銘柄是什麼,所以目前看來是商社被大規模購買的預期。伯克希爾=巴菲特的下一個投資方向是市場關注的焦點,這一情況可能會持續。
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作者:hina
作者:hina