11日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■3連休を控え次第にこう着が強まる相場展開に
■ファーストリテ、24/8営業利益 31.4%増 5009億円、25/8予想 5.8%増 5300億円
■前場の注目材料:東海理化、スマート金型外販、寸法変化を自動調整
■3連休を控え次第にこう着が強まる相場展開に
11日の日本株市場は、買い先行で始まった後は、3連休を控え次第にこう着が強まる相場展開になりそうだ。10日の米国市場はNYダウが57ドル安、ナスダックは9ポイント安だった。米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米連邦準備理事会(FRB)の利下げ期待が後退した。また、大型ハリケーンの影響によって、週次新規失業保険申請件数が大幅増加したことも、景気見通し悪化につながった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比60円高の39370円。円相場は1ドル148円60銭台で推移している。
日経平均株価はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、やや買いが先行することになりそうだ。米国では雇用指標を受けて利益確定の売りが優勢となったが、NYダウ、S&P500指数は前日に最高値を更新していたこともあり、売りが出やすい面はあっただろう。また、米国においても3連休を控えていることで、持ち高調整の動きに向かいやすいところである。そのため、米国市場の下落の影響は限られそうだ。
一方で、エヌビディアやマイクロン・テクノロジーなど半導体株の一角が買われており、アドバンテスト<6857>や東エレク<8035>など指数インパクトの大きい値がさ株が日経平均株価を下支えすることが見込まれる。また、ファーストリテ<9983>が前日の大引け後に発表した決算についてはコンセンサスを上回る内容だったことも支援材料になる可能性はあるだろう。
もっとも、3連休前で積極的な売買は手控えられやすく、リバランスが中心になりやすい。連休中の中東情勢の行方についても気掛かりであり、連休を跨いでのポジションは取りづらいところである。そのため、短期的な値幅取り狙いの売買にとどまりそうである。物色としては値がさハイテク株の動向のほか、決算など個別に材料のある銘柄に資金が向かいやすいと考えられる。
なお、昨夕に決算を発表したところでは、ファーストリテのほか、UNEXT<9418>、アークコア<3384>、オオバ<9765>、ココナラ<4176>、ダイコー通産<7673>、チヨダ<8185>、大黒天<2791>、コシダカHD<2157>、竹内製作<6432>、ドーン<2303>、コジマ<7513>などが注目される。
■ファーストリテ、24/8営業利益 31.4%増 5009億円、25/8予想 5.8%増 5300億円
ファーストリテ<9983>が発表した2024年8月期業績は、売上収益が前期比12.2%増の3兆1038億3600万円、営業利益は同31.4%増の5009億400万円だった。国内ユニクロ事業の売上収益は9322億円(前期比4.7%増)、営業利益が1558億円(32.2%増)と、増収、大幅な増益を達成し、過去最高の業績となった。2025年8月期業績は、売上収益が前期比9.5%増の3兆4000億円、営業利益は同5.8%増の5300億円を計画。コンセンサスを上回る。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(39380.89、+102.93)
・シカゴ日経先物は上昇(39370、大阪比+60)
・米原油先物は上昇(75.85、+2.61)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・活発な自社株買い
・東証による企業価値向上の要請
・東海理化<6995>スマート金型外販、寸法変化を自動調整
・ヨコオ<6800>スマート衣料向けコネクター参入、第1弾を試作
・NTT<9432>NTTコム、27年度のIoT売上高2500億円、ドコモと統合プロ進展
・日本製紙<3863>執行役員・高橋孝一郎氏、未経験分野、本部長と懇談
・三菱自<7211>三菱商事などと4社で新サービス、電動車充電を最適制御
・丸紅<8002>AI開発支援に出資、ソフト拡販後押し
・オムロン<6645>偽通販サイト、アンビーも、消費者庁、注意呼びかけ
・マツダ<7261>デジタルマーケ本格導入、顧客接点を強化
・三菱自<7211>「アウトランダー」PHV大幅改良、31日発売
・ヤマハ<7951>車載オーディオ、三菱自動車の「アウトランダー」PHVに採用
・NTT<9432>NTTコム、XRグラスに5G通信、設備保守など遠隔支援
・カシオ計算機<6952>AIペットロボ、育て方で個性400万通り
・Jパワー<9513>UBE三菱セメントなどとマレー半島沖で事業調査、30年度めどCO2貯留
・東邦ガス<9533>バイオ炭新興を支援、愛知・豊橋に量産プラント開設
・三井不動産<8801>篠塚寛之執行役員「物流施設を充実」
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 9月マネーストックM3(8月:前年比+0.9%)
<海外>
・特になし
在今天的交易中,我們應該關注以下三個方面。
■在即將到來的3天假期,市場局勢逐漸陷入僵局
■ First Retail, 8月24日營業利潤增長31.4%至5009億日元,8月25日的預計增長5.8%至5300億日元
■上午關注的材料:東海理化、智能金型外賣、自動調整尺寸變化
■在即將到來的3天假期,市場局勢逐漸陷入僵局
11日的日本股市在買方領先開盤後,可能發展成即將到來的3天假期,市場局勢逐漸陷入僵局。美國市場的情況是,道瓊斯指數下跌57點,納斯達克下跌9點。美國消費者物價指數(CPI)超出預期,聯儲局減息預期有所減弱。此外,大型颶風的影響導致每週首次申請失業救濟人數大幅增加,加劇了經濟前景的惡化。芝加哥日經225期貨結算價比大阪高出60日元,達到39370日元。日元兌美元的匯率持續在1美元兌148日元60銖左右。
日經平均股價可能在與芝加哥期貨相接近的情況下,稍微偏向買方領先。在美國,受就業數據影響,利潤了結的賣方處於優勢,但由於道瓊斯指數、標普500指數在前一日創下歷史新高,因此賣出可能更容易。此外,在美國也即將迎來3天假期,因此更容易偏向調整持倉。因此,美國市場下跌的影響可能會有限。
另一方面,英偉達、美光科技等半導體股中的一些股票受青睞,預計安倍測試<6857>、東電<8035>等對指數影響較大的股票將支撐日經平均股價。此外,第一製藥<9983>在前一日收盤後公佈的業績可能超過共識,這也可能成爲支撐因素。
然而,在長週末前,積極的交易往往會保持謹慎,而重新平衡通常是主要趨勢。人們也對長週末期間中東地區局勢的發展感到擔憂,因此在長週末期間跟蹤頭寸將變得更加困難。因此,交易可能僅限於短期的波段交易策略。資金可能會更傾向於尋找那些具有特定利好消息的個股,而不僅僅侷限於高科技股的走勢和業績等方面。
另外,根據昨晚發佈業績的公司,除了First retail外,UNEXT<9418>、Arkcore<3384>、Ooba<9765>、Cocorara<4176>、Daiko Tsusan<7673>、Chiyoda<8185>、Daigoro<2791>、Koshidaka HD<2157>、Takeuchi Seisaku<6432>、Dorn<2303>、Kojima<7513>等股票也值得關注。
■ First Retail, 8月24日營業利潤增長31.4%至5009億日元,8月25日的預計增長5.8%至5300億日元
veru inc宣佈2024年8月財年業績,銷售收入比上年同期增長12.2%,達到3兆1038億3600萬日元,營業利潤同比增長31.4%,達到5009億400萬日元。國內優衣庫業務銷售收入爲9322億日元(同比增長4.7%),營業利潤爲1558億日元(增長32.2%),實現了收入和利潤的大幅增長,創下歷史最佳業績。2025年8月財年業績計劃爲,銷售收入比上年同期增長9.5%,達到3兆4000億日元,營業利潤比上年同期增長5.8%,達到5300億日元,超過共識。
前期注意事項
・ 日經指數上漲(39380.89,+102.93)
・ 芝加哥日經期貨上漲(39370,大阪比+60)
・ 美國原油期貨上漲(75.85,+2.61)
・美國長期債券收益率下跌
・美國通脹降溫預期
・活躍的股票回購
・東證提出企業價值提升要求
東海理化<6995>智能模具外銷,自動調整尺寸變化
橫大<6800>智能服裝用連接器參入,首發產品試製
NTT<9432>NTT通信,27年度IoT營業收入2500億日元,與DoCoMo整合方案推進
日本造紙<3863>執行董事・高橋孝一郎先生,未經驗領域,擔當總部長交談
・三菱汽車<7211>與三菱商事等4家公司推出新服務,優化電動汽車充電
・丸紅<8002>投資AI開發支援,助力軟件擴大銷售
・歐姆龍<6645>警惕假通購網站,消費者廳呼籲警惕
・馬自達<7261>正式引入數字營銷,強化客戶接觸點
・三菱汽車<7211>推出大幅改良版「奧特蘭德」PHV,將於31日發售
・雅馬哈<7951>車載音響被採用於三菱汽車的「奧特蘭德」PHV
・NTT<9432>NTT通信爲XR眼鏡提供5G通信,遠程支援設備維護
・卡西歐計算機<6952>推出AI寵物機器人,培養方式多達400萬種
・J Power、UBE三菱水泥等在馬來半島海域開展業務調查,計劃在30財年實現二氧化碳儲存
・東邦燃氣、支持生物炭新興產業,在愛知縣豐橋設立量產工廠
・三井房產、執行役員篠塚寛之表示「完善物流設施」
上午事件日程表:
<國內>
・沒有特別的事情
・08:50 9月貨幣供應M3(8月:同比+0.9%)
<境外>
・暫無特別說明