米労働省が1日に発表した雇用統計によると、10月の非農業部門雇用者数は1.2万人増、市場予想の10.6万人増を下回る。前期が22.3万人増を下方修正。伸び幅は2020年以来の最小。2つのハリケーンとボーイングのストライキが要因。
米10月失業率4.1%、予想4.1%、前回4.1%。
時給の伸びは堅調、10月の平均時給は前年同月比4%増、予想と横ばい、前期が4%増から3.9%増に下方修正。
前月比は0.4%増、予想の0.3%増を小幅に上回る。前期が0.4%増から0.3%増に下方修正。
労働統計局は声明によると、ハリケーンが特定の産業の雇用に影響を与えた可能性があるものの、全米の雇用者数、労働時間、所得への影響を定量化することは難しいと述べた。同局は、統計に役立つ企業調査の回収率が「平均を大きく下回っている」とも指摘した。
同局はまた、ハリケーンは米国全体の失業率に目立った影響を与えなかったとコメントした。
失業率について、FedウォッチャーのNick Timiraosわずかなの変化を指摘した。
本日発表された米国の失業率は、四捨五入ベースでは横ばいだったが、四捨五入していないベースでは4.05%から4.14%に上昇した(0.09ポイントの上昇)。
-mooomooニュースCitron