ソフト99コーポレーション<4464>は6日、2025年3月期第2四半期(24年4月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比2.7%減の144.05億円、営業利益が同8.4%増の18.15億円、経常利益が同7.4%増の19.10億円、親会社株主に帰属する中間純利益が同6.4%増の12.76億円となった。
ファインケミカル事業の売上高は前年同期比9.6%減の66.51億円、営業利益は同7.0%減の8.77億円となった。売上高については、家庭用製品販売やTPMSの企画開発販売が好調に推移したものの、一般消費者向け販売の低調や、海外向け販売でロシア向け他社製品の仲介取引から撤退したことによる販売減少をカバーするには至らず、減収となった。また営業利益は、販売ミックスの変化などが利益率改善に寄与したものの、運賃の高騰や基幹システムの更新に伴う費用が発生したことで減益となった。
ポーラスマテリアル事業の売上高は同6.1%増の43.06億円、営業利益は同40.2%増の6.89億円となった。産業資材部門(産業分野)について、国内向け販売および海外向け販売は全体で前期を上回った。また医療向け販売も前期を上回り、産業資材部門全体で前期を上回った。生活資材部門(自動車分野・生活分野)については、 国内向け販売は全体で前期を下回り、海外向け販売も減少した。営業利益については、半導体向け製品などの利益率が比較的高い製品の出荷好調により一定の利益を確保できたことや、費用面でも生活資材の販売減少に伴う販売促進費の減少や研究費の発生時期のずれなどがあったことで、増益となった。
サービス事業の売上高は同6.2%増の28.17億円、営業利益は同89.7%増の1.04億円となった。自動車整備・鈑金事業(自動車分野)、自動車教習事業(自動車分野)、生活用品企画販売事業(生活分野)ともに前期を上回り、好調に推移した。
不動産関連事業の売上高は同14.4%減の6.30億円、営業利益は同22.6%減の1.38億円となった。
2025年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.9%減の293.00億円、営業利益が同0.6%増の36.00億円、経常利益が同0.5%増の38.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.7%増の26.50億円とする期初計画を据え置いている。なお、この期初計画は海外向け販売におけるロシア向け他社製品の仲介取引からの撤退による販売への影響を織り込んでいる。
软99公司<4464>于6日公布了2025年3月期第2季度(24年4月-9月)财务报告。营业收入同比下降2.7%,为144.05亿日元,营业利润同比增长8.4%,为18.15亿日元,经常利润同比增长7.4%,为19.10亿日元,归属于母公司股东的中间净利润同比增长6.4%,为12.76亿日元。
精细化学业务的营业收入同比下降9.6%,为66.51亿日元,营业利润同比下降7.0%,为8.77亿日元。销售收入方面,家庭用品销售和TPMS的企划开发销售表现良好,但一般消费者销售不佳,海外销售中退出俄罗斯相关其他公司产品的券商交易导致销售下降,未能弥补,导致收入下降。此外,营业利润受到销售组合变化等的影响,虽有利润率改善,但运费上涨和基础系统更新费用的影响导致盈利下降。
波拉斯材料业务的营业收入同比增长6.1%,为43.06亿日元,营业利润同比增长40.2%,为6.89亿日元。产业资材部门(产业领域)国内外销售均超过去年同期。医疗销售也超过去年,整个产业资材部门超过去年。生活资材部门(汽车领域·生活领域)国内销售总体下降,海外销售也有所减少。营业利润方面,半导体产品等利润率较高的产品出货良好,能够获得一定利润,成本方面也因生活资材销售下降导致销售促进费用减少以及研究费用发生时间差等原因,盈利增加。
服务业务的营业收入同比增长6.2%,为28.17亿日元,营业利润同比增长89.7%,为1.04亿日元。汽车维修·钣金业务(汽车领域)、汽车驾驶培训业务(汽车领域)、生活用品策划销售业务(生活领域)均超过去年同期,表现良好。
房产相关业务的营业收入同比下降14.4%,为6.30亿日元,营业利润同比下降22.6%,为1.38亿日元。
2025年3月期望足的合并业绩预测,按开局计划设定,营业额为2930亿日元,同比下降1.9%,营业利润同比增长0.6%,为360亿日元,经常性利润同比增长0.5%,为380亿日元,合并公司股东应归属于当期净利润同比增长0.7%,为26.5亿日元。请注意,该开局计划包括撤销俄罗斯向海外销售其他公司产品仲介交易对销售的影响。