SBSホールディングス<2384>は12日、2024年12月期第3四半期(24年1月-9月)連結決算を発表した。売上高が前年同期比1.6%増の3,302.82億円、営業利益が同21.3%減の132.28億円、経常利益が同20.4%減の135.91億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同19.5%減の75.53億円となった。
物流事業の売上高は新規拠点の立上げ効果等により、前年同期比1.8%増の3,104.70億円、営業利益は新規立上げコストの上昇等によって、同26.5%減の63.90億円となった。主力の物流事業では、既存顧客との取引拡大に加え、高い物流機能を求める新規顧客の獲得や、EC物流の需要取り込み等に注力した。
不動産事業の売上高は同2.9%減の127.28億円、営業利益は同17.0%減の63.86億円となった。開発事業では、グループ内での3PL、4PL事業を推進するために、顧客の物流ニーズに合った大型倉庫を土地の取得から建設まで一貫して行っている。賃貸事業では、グループで保有する倉庫、オフィスビル、レジデンス等から賃貸収益を得ている。同社は、将来の投資に向け物流不動産を流動化し資金を回収しており、流動化に伴い計上する収益は不動産事業に含めている。当第3四半期累計期間においては、新杉田物流センター(横浜市)の信託受益権の譲渡を実施したが、前年同期における物流不動産流動化の実績を下回ったこともあり、減収減益となった。
その他事業の売上高は同2.6%増の70.84億円、営業利益は同5.7%減の2.75億円となった。その他事業の主なものは、人材派遣事業、マーケティング事業、太陽光発電事業及び環境事業となっている。
2024年12月期通期については、同日、連結業績予想の修正を発表した。売上高が前期比2.3%増(前回予想比1.8%減)の4,420.00億円、営業利益が同12.8%減(同18.1%減)の172.00億円、経常利益が同11.4%減(同14.6%減)の175.00億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同10.5%減(同14.3%減)の90.00億円としている。
SBS控股公司<2384>于12日公布了2024年12月第3季度(24年1月-9月)的合并财报。营业收入同比增长1.6%,达到3,302.82亿日元,营业利润同比下降21.3%,为132.28亿日元,经常利润同比下降20.4%,为135.91亿日元,归属于母公司股东的季度净利润同比下降19.5%,为75.53亿日元。
物流业务的营业收入受新建据点效应等影响,同比增长1.8%,达到3,104.70亿日元,营业利润受新建立成本上升等因素影响,同比下降26.5%,为63.90亿日元。在主力物流业务方面,除了扩大现有客户的交易外,还专注于吸引需要高水平物流功能的新客户,以及吸引电商物流需求等。
房地产业务的营业收入同比下降2.9%,为127.28亿日元,营业利润同比下降17.0%,为63.86亿日元。开发部门全力推进集团内的第3PL、第4PL业务,为了满足客户的物流需求,从土地取得到建设都一贯进行。在租赁业务方面,通过集团拥有的仓库、办公楼、住宅等获得租金收入。该公司为了未来投资,将物流房产流动化并收回资金,随着流动化带来的收入也被纳入房地产业务。在本第3季度累计时间内,虽进行了向新杉田物流中心(横滨市)的信托受益权转让,但由于低于去年同期的物流房产流动化实绩,导致收入和利润下降。
其他业务的营业收入同比增长2.6%,为70.84亿日元,营业利润同比下降5.7%,为2.75亿日元。其他业务主要包括人才派遣业务、营销业务、光伏太阳能业务和环境业务。
关于2024年12月期全年业绩,该公司在同一天发布了修正的合并业绩预测。营业收入预计同比增长2.3%,达到4,420.00亿日元(修正前预计为减少1.8%),营业利润预计同比减少12.8%(修正前为减少18.1%),经常利润预计同比减少11.4%(修正前为减少14.6%),归属于母公司股东的当期净利润预计同比减少10.5%(修正前为减少14.3%),为90.00亿日元。