タクマ＜6013＞は8日、政策保有株式の縮減方針を発表した。同社は本年5月に第14次中期経営計画（2024～2026年度、以下「第14次中計」）を公表して以降、企業価値のさらなる向上を目的に株主・投資家との対話を重ねており、対話を通して得られた意見を参考に、取締役会で継続的な議論を行った結果として決議したもの。
同社は従来、保有するすべての上場株式について保有の適否を定期的に検証しながら政策保有株式の縮減を進めてきたが、縮減の取り組みを一層加速するため、第14次中計の最終年度である2027年3月期末までに、政策保有株式を連結純資産比15％未満まで縮減(約70億円規模の売却)、また2029年3月期末までに同10％未満まで縮減(さらに約30億円規模の売却)する。
政策保有株式の縮減を中心にバランスシートの効率化を図り、創出されたキャッシュは株主還元(配当および自己株式取得)に充当する。これに伴い第14次中計期間の株主還元は3か年総額で330億円、配当性向50％を含め総還元性向は約110％となる見込みである。
また、バランスシートの効率化に取り組むとともに、政策保有株式の縮減に伴う売却益の発生が見込まれることから、2027年3月期のROE目標を11％以上に上方修正する。
Takuma＜6013＞于8日宣布了减少战略持股的政策。自今年5月公布第14个中期管理计划（2024-2026年，以下简称 “第14个中期计划”）以来，公司多次与股东和投资者进行对话，以进一步提高企业价值，并根据董事会会议持续讨论的结果，参考通过对话获得的意见做出了决议。
按照惯例，该公司在定期核实持有所有上市股票的适宜性的同时，推动减少战略持有量，但为了进一步加快减持力度，将在2027/3财年末，即第14个中期计划的最后一年，将保单持有量减少至合并净资产比率的15％以下（按约70亿日元的规模出售），并将其减少到10％以下（进一步出售到2029/3财年末，规模约为30亿日元）。
资产负债表效率将得到提高，重点是减少战略持有量，产生的现金将用于股东回报（分红和股票回购）。除此之外，第14个过渡期的股东回报率预计为330亿日元，总回报率，包括50％的股息支付率，约为110％。
此外，除了努力提高资产负债表的效率外，截至2027/3财年的投资回报率目标还将上调至11％或以上，因为预计销售增长将由于战略持股减少而产生。
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