jpモルガンチェースがリサーチレポートで、中国永達汽車(03669)がhuaweiとの協力をさらに深め、特にHarmony OS smart mobility(HIMA)での協力を拡大し、新エネルギー車(NEV)の販売ネットワークをさらに拡大する見込みで、2025年までに、huawei関連のNEV販売店は総販売代理店ネットワークの30%を占めると指摘しています。
この行は、この戦略的措置が新車の販売ビジネスを大幅に向上させ、粗利率を向上させるだろうと述べています。予想されるhuawei関連製品の新車販売粗利率は4-4.5%に達し、現行の外国ブランドの粗利率よりも遥かに高いと予想されています。また、この行は、huaweiブランドの平均修理およびメンテナンス費が年間約4000元人民元になると予測しており、永達車のアフターサービスビジネスも促進されると述べています。
この行は、永達車の基本的な面が改善されており、かつhuaweiとの協力が新たな成長要因をもたらすと考えており、そのため格付けを「保有」から「中立」に引き上げ、目標株価を1.1香港ドルから1.9香港ドルに引き上げました。同時に、この行は、過去1週間で永達車の株価が12%上昇し、hang seng indexを上回るパフォーマンスを示したと述べ、投資家にはhuaweiとの協力の進捗と市場パフォーマンスに注意するよう勧告しています。