【13:15】7-9月期GDP1次速報は2四半期連続でプラス成長~みずほ
みずほ証券では、GDP1次速報を受けてリポートしている。2024年7-9月期の実質GDP成長率は、前期比+0.2%、前期比年率+0.9%と、2四半期連続のプラス成長となった。プラス成長の主因は民間最終消費支出の続伸とみずほでは指摘。民間最終消費支出は前期比+0.9%と、2四半期連続で増加した。定額減税や夏季賞与の増加が所得環境を支えたほか、猛暑を背景に夏物家電の販売が伸びたこと、地震を警戒した食料品の備蓄需要が増加したなどが財消費を支えたとみずほでは考えている。
【9:40】パウエルFRB議長は12月の利下げスキップに道を開く~SMBC日興
SMBC日興証券では、パウエルFRB議長の14日のダラスにおける講演を受けてリポートしている。議長は「利下げを急ぐ必要はない」とのトーンを示し、12月FOMCにおいて追加利下げを見送る扉を開いた。同時にインフレ沈静化を確信し、労働市場はインフレ圧力の源泉ではないとも繰り返し述べており、現時点で12月会合における利下げスキップがメーンシナリオとまでは位置づけられないとSMBC日興ではコメント。引き続き12月会合における追加利下げを予想している。しかし、議長発言によって、12月利下げの蓋然性は80%から60%程度に低下したと捉えている。
【8:45】寄り前気配はかんぽ、西鉄、アシックス、コンコルディアが高い気配値
主力株の寄り前気配では、かんぽ<7181>+9.73%、西鉄<9031>+8.99%、アシックス<7936>+5.99%、コンコルディア<7186>+5.51%、アサヒインテ<7747>+5.27%、リンナイ<5947>+5.00%、第一生命<8750>+4.99%、アズビル<6845>+4.38%、コマツ<6301>+4.33%、パーソルHD<2181>+4.17%などが高い気配値。
一方、日本酸素<4091>-12.21%、上組<9364>-11.74%、電通G<4324>-10.01%、パナソニック<6752>-5.01%、JPX<8697>-4.61%、ジェイテクト<6473>-4.09%、ダイフク<6383>-3.52%、オープンハウ<3288>-3.46%、アサヒ<2502>-3.05%、SMS<2175>-1.98%などが安い気配値となっている。