クリアル<2998>は13日、グループ会社のクリアルホテルズが、「LACER(レイサー)」ブランドを皮切りにホテル運営事業始動。沖縄にて手掛ける「LACER OKINAWA NAHA MIEBASHI(レイサー沖縄那覇美栄橋)」と「LACER OKINAWA NAHA TOMARIPORT(レイサー沖縄那覇泊ふ頭)」の2施設を、2025年1月下旬に同時オープンする予定であることを発表した。2物件は既存のホテルで、新たに「LACER(レイサー)」としてリブランドし、同社独自のホテル運営を始動する。
「LACER OKINAWA NAHA MIEBASHI」は、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)美栄橋駅から徒歩6分に位置する27室のホテルで、最上階のスイートルームのテラスには、HARVIA社製バレルサウナ、ジャグジーが設置される予定である。
一方、「LACER OKINAWA NAHA TOMARIPORT」は、とまりん(泊ふ頭ターミナルビル)から徒歩3分、沖縄都市モノレール線(ゆいレール)美栄橋駅から徒歩7分に位置する25室のホテル。両ホテルは、家族旅行やグループ旅行、インバウンドの需要に対応し、最大6名宿泊可能な客室を保有している。
クリアルホテルズでは、「LACER(レイサー)」のほか、今後「限定的・セルフ型(DX運営ベース)」と「高価格帯」を融合させた新しいホテルブランドの展開を全国各地で進めていく。