平山ホールディングス<7781>は14日、2025年6月期第1四半期(24年7月-9月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比3.6%増の88.44億円、営業利益は同38.3%増の3.01億円、経常利益は同36.1%増の3.26億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同34.5%増の2.11億円となった。
インソーシング・派遣事業の売上高は前年同期比4.5%増の71.57億円、セグメント利益は同29.6%増の4.55億円となった。電子デバイス・半導体製造関連、医療機器関連、自動車メーカー3社からの受注・受託が堅調に進み、増収となった。物流関連、旅客業関連、リテール関連等においては、インバウンドの活況により引き続き旺盛な需要があり、既存取引先からの追加発注のみならず新規受注も好調である。なお、前期に連結子会社化した平山GLも増収に寄与している。
技術者派遣事業の売上高は前年同期比4.8%増の7.55億円、セグメント利益は同70.0%減の0.13億円となった。主要顧客である大手製造業の一部において、中長期的な技術開発投資の回復が見られた。これに伴い、車載関連及び精密機器等の制御組み込みソフトウェア、半導体関連、並びに生産設備関連の技術者を中心に受注は回復基調にある。特に、製造業界における技術者不足が進行する中、若手エンジニアを高単価案件へと配置することで、収益の向上に寄与している。
海外事業の売上高は前年同期比16.5%減の6.07億円、セグメント利益は同59.2%減の0.09億円となった。タイにおける派遣従業員数は、2024年6月時点で2,301名(前年同月比24.5%減)となったものの、ローコストでのオペレーションに継続して努め黒字を確保したが、さらにコスト削減を図り収益改善に努める。
その他事業の売上高は前年同期比35.7%増の3.23億円、セグメント利益は同122.3%増の0.99億円となった。国内外の現場改善に係るコンサルティングや海外企業及び教育機関からの研修案件が増加した。また、DX推進のためのシステムの刷新や工場立ち上げ支援案件が増加した。
2025年6月期通期の連結業績予想については、売上高は前期比7.7%増の380.00億円、営業利益は同20.4%増の13.47億円、経常利益は同14.5%増の13.36億円、親会社株主に帰属する当期純利益は同12.3%増の8.50億円とする期初計画を据え置いている。
平山控股<7781>於14日發佈了2025年6月期第一季度(24年7月-9月)的合併業績。營業收入爲88.44億日元,同比增長3.6%;營業利潤爲3.01億日元,同比增長38.3%;經常利潤爲3.26億日元,同比增長36.1%;歸屬於母公司股東的季度淨利潤爲2.11億日元,同比增長34.5%。
內包與派遣業務的營業收入爲71.57億日元,同比增長4.5%;部門利潤爲4.55億日元,同比增長29.6%。電子設備與半導體制造相關、醫療設備相關、汽車製造商三家的訂單及委託情況良好,營業收入有所增加。物流相關、客運業相關、零售相關等領域,由於入境的活躍持續存在旺盛的需求,除了現有客戶的追加訂單外,新訂單也表現良好。此外,前期成爲合併子公司的平山GL也爲增加收入做出了貢獻。
技術人員派遣業務的營業收入爲7.55億日元,同比增長4.8%;部門利潤爲0.13億日元,同比增長70.0%下降。主要客戶中大型製造業的一部分出現了中長期的技術開發投資恢復。隨之而來的,車載相關及精密設備等的控制嵌入軟件、半導體相關,以及生產設備相關的技術人員訂單正處於恢復趨勢。特別是在製造業中,技術人員 shortage 現象加劇,通過將年輕工程師配置到高單價項目中,有助於改善收益。
境外業務的營業收入爲6.07億日元,同比下降16.5%;部門利潤爲0.09億日元,同比下降59.2%。截至2024年6月,泰國的派遣員工人數爲2,301名(同比下降24.5%),儘管如此,仍持續努力進行低成本運營,確保了盈利,但仍需進一步削減成本以改善收益。
其他業務的營業收入爲3.23億日元,同比增長35.7%;部門利潤爲0.99億日元,同比增長122.3%。國內外的現場改善諮詢以及來自境外企業及教育機構的培訓項目增多。此外,爲了推動數字化轉型,系統更新和工廠啓動支持項目也增加。
關於2025年6月期全年的合併業績財務預測,營業收入預計爲380.00億日元,同比增長7.7%;營業利潤爲13.47億日元,同比增長20.4%;經常利潤爲13.36億日元,同比增長14.5%;歸屬於母公司股東的當期淨利潤預計爲8.50億日元,同比增長12.3%,期初計劃保持不變。