キヤノン<7751.T>が3日ぶり反発。同社は19日、AIを活用した変状検知サービスをクラウド上で行うことができるサービスである「インスペクションEYE forインフラCloud Edition」の提供を2024年11月20日より開始すると発表した。
点検作業者自身が、撮影した社会インフラ構造物の画像をクラウド上にアップロードすることで、自動的にひび割れ、エフロレッセンス(遊離石灰)、鉄筋露出、はく落、錆汁の変状検知ができる。さらに、その結果を編集し、画像/CADデータとしてダウンロードすることも可能だという。点検実施者が従来手作業で行ってきた変状の記録がAIにより自動化され、クラウドから短時間で結果を入手でき、作業の効率化を実現するとしている。