★13:32 アンビションDXHD-小動き 家電サブスク賃貸「noiful」のリーシング受託
アンビションDXホールディングス<3300.T>が小動き。同社は21日13時10分、サーキュラーエコノミーを推進する、パナソニックホールディングス<6752.T>系のパナソニック株式会社くらしアプライアンス社が展開する「noiful」全ての賃貸物件のリーシングを行うと発表した。同社の実績と高いリーシング力が評価され、他社で管理されていた「noiful」のリーシング業務の受託に至ったとしている。
★13:41 アクシージア-大幅に3日続伸 中国ECイベント「W11」 旗艦店売り上げ過去最高
アクシージア<4936.T>が大幅に3日続伸。同社は20日、中国最大のECイベント「W11」において、同社の越境EC旗艦店合計で過去最大のGSV(売上金額)を記録したと発表した。
人民元ベースでは前年比6.5%増となった。Douyin EC GlobalとRED BOOK AXXZIA海外旗艦店において、それぞれ2桁の伸長率を記録し、全体の成長をけん引したとしている。
★13:48 第一実業-底堅い イチゴ優良苗の大量培養技術が令和6年度埼玉農業大賞受賞
第一実業<8059.T>が底堅い。同社は21日13時02分、埼玉県が主催する埼玉県農業大賞の「革新的農業技術部門」において大賞を受賞したと発表した。
同社が運営する「第一実業ベリーズファーム」では、イチゴ苗の生産において管理された閉鎖型の施設内で培養苗生産体制を確立。この技術により、一般的な手法と比較し数百倍の増殖速度を実現したという。同技術を用いた「メリクリーン苗」は、小苗であるため生産者への輸送も効率的に行うことができ、設備費用や労力を大幅に削減することが可能となるという。イチゴ苗の供給増加により、生産者は優良苗の確保が容易となり、埼玉県育成品種の生産拡大が期待されることが評価され、大賞を受賞したとしている。
★13:52 アシックス-みずほが目標株価を引き上げ 在庫効率とともに収益性改善継続
アシックス<7936.T>が反落。みずほ証券は、P.Runの改革効果がその他の製品にも波及、在庫効率とともに収益性改善継続と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は3200円→3300円に引き上げた。
みずほでは、2024/12期3Q業績及び11月19日発表の修正中期計画を踏まえて上方修正。主力のパフォーマンスランニング(P.Run)で先行していた構造改革やマーケティング戦略の見直し効果が、スニーカーなどのスポーツスタイルやオニツカタイガーなどにも波及し、全リージョンで業績は好調に推移していると指摘。ブランドの世界観を体現する複数のブランドが異なるチャネルや顧客層で認知度向上を実現しており、ブランドのグローバルでのプレゼンスは大きく向上していると考えている。会社側は、2026/12期の営業利益目標を800億円以上(営業利益率12%前後)から、1300億円以上(同17.0%以上)へと上方修正したが、十分に達成可能と判断している。
★13:55 不二製油-みずほが目標株価を引き上げ CBE等の貢献で25/3期実質業績は好調
不二製油グループ本社<2607.T>が堅調。みずほ証券は、CBE等の貢献で25/3期実質業績は好調と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は3900円→4100円に引き上げた。
みずほでは、25/3期2Q決算後の追加取材を踏まえ、事業利益予想を増額。CBE(チョコレート用油脂)、コンパウンドチョコレート、認証油等の数量増効果が貢献する見通し。25/3期新OP予想245億円は、20/3期最高OP(23598百万円:海外15カ月決算を12カ月換算した実質OPは21459百万円)を上回ると予想。カカオ豆相場高止まりの下での業績拡大機会に注目している。
★14:00 協和キリン-3日ぶり反発 米医薬品メーカーと白血病治療薬の開発で提携
協和キリン<4151.T>が3日ぶり反発。同社は21日、医薬品開発の米クラ・オンコロジー(以下、クラ)と、急性骨髄性白血病およびその他の血液腫瘍の治療薬としてクラが開発中の選択的経口メニン阻害剤「ziftomenib(ジフトメニブ)」の開発と販売について、グローバルな戦略的提携契約を締結したと発表した。
米国では主にクラが開発・薬事・販売戦略を主導し、米国以外では同社が主導する。今回の契約により、クラは一時金として3.3億米ドルを受領するほか、マイルストン収入として近い将来最大4.2億米ドルを受領する権利を有する。クラは現在の手元資金に加え提携による資金により、初発患者に対する「ziftomenib」の併用療法を開発・商業化し、急性骨髄性白血病のプログラムを進めることが可能になるとしている。