$日立製作所 (6501.JP)$が5日ぶり反発。22日付の日本経済新聞朝刊は、同社が車載ソフトウエア更新時に発生する可能性がある不具合を事前に見つけるAIを開発すると報じた。自動車メーカーなどがソフトを書き換え、安全の検証を終えるまでの作業時間を4割ほど短縮できるもよう。メーカーの負担を減らし、ソフトが車両の機能や特徴を決める「SDV」と呼ばれる次世代車両の普及につなげる。
記事によると、2024年内にも自動車大手と組んで同技術を試験運用するという。導入効果を検証し、細かな改善を加えたうえで25年度に事業化するとしている。