ドーン<2303>は20日、能登半島地震・豪雨災害により甚大な被害を受けた地域への映像通報システム「Live119」を奥能登広域圏事務組合消防本部に対し、早期復旧と今後の復興支援として、無償提供すると発表。
同サービスは119番通報者がスマートフォンによる映像通話を行い、通報現場の状況をリアルタイムで消防に伝送できるシステムである。消防は患者の状態や災害現場の状況を映像で確認できるため、音声情報だけでは把握が難しい視覚的な情報を収集することが可能となり、通報者への適切な応急処置指導等によって、患者の重症化や被害の拡大を防止する効果が期待できる。
提供対象は、奥能登広域圏事務組合消防本部(管轄区域:輪島市、珠洲市、能登町、穴水町)、時期は令和6年12月1日から令和8年3月31日まで。(予定)