JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020.T>がもみ合い。同社22日、2種類の新幹線モニタリング車と新たに開発した業務システム「S-RAMos+」を導入することで、新幹線における「スマートメンテナンス」を12月より本格始動すると発表した。
高頻度の検査およびビッグデータの分析により劣化予測の精度を高め、CBM(設備状態に応じて最適な時期に補修を行うメンテナンス手法)を実現する。これにより、線路点検などの安全性・品質・生産性向上を図るとともに、これまで人の手で行っていた業務を一部システム化することで社員の働き方改革を推進するとしている。