★9:19 グリッド-急落 三井物産が同社株を一部売却 保有割合は9.88%→8.87%
グリッド<5582.T>が急落。同社株について、三井物産<8031.T>が保有株を一部売却した。11月25日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は9.88%→8.87%。
★9:19 アドバンテスト-大幅続落 米エヌビディア4%安を嫌気 半導体株が安い
アドバンテスト<6857.T>が大幅続落。米エヌビディアの下落が嫌気されている。
前日の米国市場でフィラデルフィア半導体株指数は上昇したものの、エヌビディアの株価は4%を超える下落となった。また、トランプ次期米大統領が、中国からのほぼ全ての輸入品に対して追加で10%の関税をかけると表明したことも伝わっている。
これらを背景に、国内の半導体株も売りが優勢となっている。東京エレクトロン<8035.T>、レーザーテック<6920.T>、ディスコ<6146.T>、KOKUSAI ELECTRIC<6525.T>なども安い。
★9:24 プラスアルファ-MSMUFGが目標株価を引き上げ タレントパレット中心に成長継続へ
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が大幅反発。モルガン・スタンレーMUFG証券では、タレントパレット中心に成長継続を予想。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価を3400円から3800円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、25/9期通期の予想は売上高が180億円(前年比29.4%増)、営業利益が59億円(同30.0%増)。会社計画を上回るとみる要因は、タレントパレットにおける成長戦略の成果の実現と指摘。26/9期の予想は、売上高が215億円(前年比19.4%増)、営業利益が73億円(同23.7%増)。成長ドライバーは、タレントパレットにおける(1)進化(人材活用プラットフォーム化)、(2)差別化(幅広い分野への対応と分析機能の充実)、(3)人事の周辺分野への進出と新規事業の展開とみている。
★9:29 クシム-急落 取締役の田原氏に辞任勧告 未公表情報漏えいなどの疑い
クシム<2345.T>が急落。同社は25日、取締役の田原弘貴氏に対する辞任勧告を決議したと発表した。
11月上旬、同社代表取締役の中川博貴氏に対し、田原氏より同社に関心のある株主を紹介したい旨の打診があった。意見交換会を実施したところ、田原氏から同社取締役会の承諾なく当該株主を前にして同社に関する未公表の会社情報への言及があった。また、当該株主より、当該意見交換会の前から田原氏より同社の重要事実が情報共有されていることを示唆する発言もあった。
これを受け、重要事実の継続的な漏えいや不適切行為の可能性に対する重大な懸念があると判断した。社内調査委員会も発足し、田原氏に対する情報漏えいなど、不適切行為への関与の有無などについて詳細な調査を進めるとしている。
また、田原氏から取締役選任などの株主提案を受けたことも発表した。
★9:33 住友林業-急騰 米金利低下で不動産株上昇 同社にも買い波及
住友林業<1911.T>が急騰。25日の米国市場で不動産セクターが上昇したことが材料。
同日の米国市場において、S&P500の11セクターは不動産が1.28%高と上昇率トップ。個別では、DRホートン、トールブラザーズらが買われた。トランプ次期米大統領が財務長官に投資家のスコット・ベッセント氏を指名。ベッセント氏のもと一定の財政規律が維持されるとの見通しから米金利が低下し、不動産株が買われた。
この流れを受けて、米国事業を展開する同社にも買いが入っている。
★9:35 プラスアルファ-3日ぶり大幅反発 「タレントパレット」を「Face To Face ネット」を通じて提供開始
プラスアルファ・コンサルティング<4071.T>が3日ぶり大幅反発。同社はしんきん情報システムセンター(東京都中央区)が提供するネットワークサービス「Face To Face ネット(クラウド接続サービス)」を通じて「タレントパレット」の提供を開始すると発表した。
これにより、セキュリティ要件の厳しい信用金庫内システムなどからも安全にサービスを利用できるようになるという。また、接続元のIPアドレス制限を実施することで、安全なセキュリティ状況下でタレントマネジメントシステムを利用することが可能となるとしている。
「タレントパレット」は、人材戦略に必須となる採用から育成、配置、評価、抜擢・活躍までを一気通貫で行ない、人材情報を活用した科学的人事戦略を実現するタレントマネジメントシステムだという。従来は管理するのみに留まっていた人材情報を分析し、そのデータを網羅的に活用することで経営層の意思決定を後押しするとしている。
なお、国内証券会社による目標株価引き上げも好感されている。
★9:37 キッズスター-急騰 「ごっこランドEXPO」 参加者数1万人突破
キッズスター<248A.T>が急騰。同社は25日、子ども向け社会体験アプリ「ごっこランド」のリアル版「ごっこランドEXPO」について、7月から11月までに全国5カ所で展開され、参加者数1万人を突破したと発表した。
「ごっこランドEXPO」は、全国のショッピングモールなどで「ごっこランド」に出店中の実在する企業やブランドの体験型コンテンツを実施し、社会のしくみを直接手に触れて体験することができる。出店企業からの協賛料とイベントを実施する施設から運営委託料をもらうため、来場者は無料で利用できるとしている。