ギグワークス<2375>は27日、12月11日に公表した2024年10月期通期連結業績予想および配当予想を修正したと発表した。
売上高は、シェアリングエコノミー事業にて運営するシェアオフィスの稼働率が想定以上に上がったことや、オンデマンドエコノミー事業のフィールドサービスにてIT機器のマイグレーション案件を中心に好調であったことなどから、253.40億円(前回予想比3.9%増)に上方修正となった。
損益は、オンデマンド事業のSnap to Earn「SNPIT」で、Web3領域での成長を目指し積極的な戦略投資を行ってきたが、2024年10月期における投資の収益は、当初の計画を達成できなかった。シェアリングエコノミー事業で2024年10月期に見込んでいた大型案件のクロージングが未完了となった。さらに、デジタルマーケティング事業も事業改革のための投資が先行し利益を押し下げた。以上の結果、営業利益は△4.40億円、経常利益は△4.65億円、親会社株主に帰属する当期純利益は△7.50億円に下方修正となった。
同社は、2024年10月期連結決算は当期純損失を計上する見込みである。しかし、子会社のGALLUSYS(ガルシス)が展開しているSnap to Earn「SNPIT」のZaifでの取扱に伴う収益化も見込まれており、事業改革の効果も出始めていることから、期末配当は、前回予想から4円減額となり、1株当たり1円とする。
ギグワークス<2375>在27日宣佈修正了在12月11日發佈的2024年10月期的通期合併業績財務預測及分紅預測。
營業收入因共享經濟業務中運營的共享辦公室的稼動率超出預期,以及按需經濟業務中的現場服務以IT設備遷移項目爲中心表現良好,因此上調至253.40億日元(比上次預測增加3.9%)。
損益方面,由於在按需業務的Snap to Earn「SNPIT」中,針對Web3領域的增長進行了積極的戰略投資,但2024年10月期的投資收益未能達到最初的計劃。在共享經濟業務中,2024年10月期預計的大型項目尚未完成交付。此外,數字營銷業務由於爲進行業務改革的投資提前進行,導致利潤下降。綜上所述,營業利潤爲△4.40億日元,經常利潤爲△4.65億日元,歸屬於母公司股東的當期淨利潤爲△7.50億日元,已下調。
該公司預計2024年10月期合併決算將計入當期淨虧損。然而,由於子公司GALLUSYS(ガルシス)推出的Snap to Earn「SNPIT」在Zaif上的交易預計將帶來收益,且業務改革的效果也開始顯現,因此期末分紅將比上次預測減少4日元,定爲每股1日元。