【10:20】米国は雇用指標が市場想定線なら利下げの追い風に~大和
大和証券では、米国で12月6日発表の11月雇用統計に向けて、週内では3日に10月JOLTS求人数、4日に11月ADP雇用レポートなど、雇用関係の経済指標の発表が続くことに注目している。米国では雇用はFRBの政策目的になっているため、雇用の変化は金融政策を変更する引き金となる。11月の雇用統計に関しては、非農業部門雇用者数が前月に対して大きく増加する見込みであるものの、平均時給の伸び鈍化や失業率の悪化が予想されている。市場予想に近い線で公表されると、FFレート引き下げの追い風になる可能性が高いと大和では考えている。
【9:45】日本株の年末株高期待はやや薄れている印象~東海東京
東海東京インテリジェンス・ラボでは12月相場の展望の中で、現状の日本株市場の動向を踏まえると、年末の株高期待はやや薄れている印象とコメントしている。日足チャートでは11月に陰線が多く、日本株に対する好材料が少ないことを示唆していると捉えている。また、価格帯別売買高では38000円台で売買高が大きく膨らんでいるほか、39000円台の売買高も相応に大きいことが確認されるとのこと。38000円台、39000円台に大きく厚い壁が存在しており、株価の上昇を抑える要因になり得ると東海東京では考えている。
【8:45】寄り前気配は豊田合、サンケン電、Jパワー、太陽誘電が高い気配値
主力株の寄り前気配では、豊田合<7282>+20.28%、サンケン電<6707>+15.19%、Jパワー<9513>+7.72%、太陽誘電<6976>+7.30%、スズキ<7269>+6.49%、ニッコンHD<9072>+6.21%、住友重<6302>+5.84%、ベイカレント<6532>+5.32%、ミネベアミツ<6479>+4.90%、東北電<9506>+4.12%などが高い気配値。
一方、日光電<6849>-10.98%、大日印<7912>-9.85%、SANKYO<6417>-6.43%、大林組<1802>-6.09%、日油<4403>-5.10%、パナソニック<6752>-4.95%、ZOZO<3092>-4.52%、住友不<8830>-4.05%、リクルートH<6098>-3.37%、かんぽ<7181>-2.80%などが安い気配値となっている。