★9:04 JR九州-もみ合い 値上げ申請が認可 普通旅客運賃は平均14.6%引き上げ
JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>がもみ合い。同社は11月29日、鉄道事業の旅客の運賃および料金の上限変更認可申請が国土交通省大臣から認可されたと発表した。
これにより、2025年4月1日に運賃・料金改定を実施する。価格改定率については、普通旅客運賃が平均14.6%、通勤定期は平均30.3%、通学定期は平均16.0%、新幹線特急料金は平均12.4%の改定としている。
★9:04 エルイズビー-反発 システム・エムズの子会社化が完了 連結決算に移行へ
L is B<145A.T>が反発。同社は11月29日、システム・エムズの子会社化が完了したと発表した。
同件株式取得により、同社は24.12期4Qより連結決算に移行するという。のれんの金額および会計処理などについては、現時点では確定していないという。なお、24.12期4Qにおける連結決算においては、システム・エムズは貸借対照表のみを連結対象とする予定であり、損益計算書の連結は、25.12期1Qからを予定しているとしている。
★9:05 三菱ケミカルG-5日ぶり反発 合成石英の生産能力を3割増強 半導体向け=日経
三菱ケミカルグループ<4188.T>が5日ぶり反発。日本経済新聞電子版は29日17時09分に、同社が半導体の製造工程で使う合成石英粉の生産能力を3割引き上げると報じた。総投資額は111億円で、そのうち3分の1にあたる最大37億円は経産省による半導体の国内生産強化のための助成金でまかなう。半導体製造で必要となる素材の国内での生産・供給体制を強化するという。
記事によると、増強するのは合成石英粉で、北九州市の拠点の生産能力を35%引き上げるという。増強分は2028年9月から供給するとしている。
★9:06 OLC-反発 東京都と東京港におけるクルーズ事業に関する連携協定締結
オリエンタルランド<4661.T>が反発。同社は11月29日、日本を拠点とするクルーズ事業を展開するにあたり、東京港を主要な発着拠点とすることとし、関連する取り組みについて協力していくことを目的に、東京都と連携協定を締結したと発表した。
同協定により、クルーズ事業の実施に向けた環境づくりや、クルーズ事業を通じた心豊かな子どもを育てる活動、多様性を尊重した事業活動および東京臨海副都心地域における賑わいづくりなどにおいて両者で協力し、取り組みを進めていくという。
同社は、クルーズ事業の展開に向けて2025年度から造船を開始し、2028年度の就航をめざすとしている。
★9:07 ラクーンHD-急落 上期営業益90%増も利益確定の売り
ラクーンホールディングス<3031.T>が急落。同社は11月29日、25.4期上期(5-10月)の連結営業利益は6.2億円(前年同期比89.9%増)だったと発表した。
前期において、顧客獲得投資を大幅に増強し様々なプロモーション活動を行ったことによる広告宣伝費が反動減となり、販管費が減少したことが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★9:08 ベルグアース-続伸 前期営業益を下方修正も悪材料出尽くし
ベルグアース<1383.T>が変わらず挟み続伸。同社は11月29日、24.10期通期の連結営業利益予想を従来の9000万円から2200万円(前の期比71.1%減)に下方修正すると発表した。
野菜苗・苗関連事業において、2024年7月以降記録的な猛暑が続き、野菜苗などの生育状況に様々な影響が出たことにより、想定以上に種子などの原材料費および生産や顧客対応における労務費などが増加したことを踏まえた。
なお、株価は悪材料出尽くしで買いが入っている。