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後場コメント No.4 ジェネパ、島津製、グロービンク、オムロン、H2Oリテイル

Trader's Web ·  Dec 2 14:30

★14:14  ジェネレーションパス-ストップ高 新規ECサイト「寝具選びのNEYOKA」をオープン

ジェネレーションパス<3195.T>がストップ高。同社は2日14時、Platformを構成するECサイト群の第4弾として新規ECサイト「寝具選びのNEYOKA」が同日オープンしたと発表した。

同事業では24.10期中に3サイトの立ち上げを行い、テスト段階でのマーケティング情報の分析および改善サイクルの構築が完了。25.10期においては、当該ノウハウを活用し早期に10店舗までを立ち上げ、本格的な事業展開のフェーズを目指すとしている。

★14:23  島津製作所-反発 阪大スタートアップに出資 遺伝子治療薬事業に参入

島津製作所<7701.T>が反発。同社は2日、大阪大学発のスタートアップ企業であるユー・メディコ(大阪府)への出資を発表した。

ユー・メディコは抗体医薬・遺伝子治療薬などのバイオ医薬品に特化したCRO事業を展開している。今回の出資により、製薬企業・医薬品開発製造受託機関(CDMO)・教育研究機関などに向けた「遺伝子治療薬製造プラットフォーム」の共同開発と、同プラットフォームの国内外への提供を開始する。同社が遺伝子治療薬の製造支援事業に本格参入するのは初としている。

★14:36  グロービング-ストップ高買い気配 大和の新規公開レポートを好感 25.5期経常益5.8倍見込む

グロービング<277A.T>がストップ高買い気配。大和証券は11月29日付けで新規公開レポートを出した。

大和では、同社経常利益予想を25.5期が21.9億円(前期比+479.4%)、26.5期40.5億円(同+84.9%)と見込んでいる。コンサルタント人数の年率30%程度の増加、コンサルタントの稼働率であるビラビリティとコンサルタント一人当たりの年間売上高は、効率化の進展を見込み緩やかな上昇を想定している。

★14:55  オムロン-SMBC日興が目標株価引き下げ IAB成長による収益強化が示せるか見極めたい

オムロン<6645.T>がもみ合い。SMBC日興証券では、制御機器事業(IAB)で成長による収益強化が示せるか見極めたいとし、投資評価は「2(中立)」を継続、目標株価を5900円→5300円に引き下げた。

SMBC日興では、FA市況の回復タイミングの後ろ倒しに加え、トランプ氏再選によって想定される関税強化の動きなど不透明な事業環境が継続しており、同社はセクター内での選好が高まり難いと判断している。一方、構造改革期間と定める25年9月までに掲げるIABの収益性改善に向けては、「固定費構造の適正化」や「過剰在庫の解消」が順調に進んでいる点を評価。FA市況の不透明さが残る一方で、「成長による収益強化」として個社での改善要素を示せるかが今後の評価改善に必要としている。

★15:06  H2Oリテイリング-反発 11月度 百貨店事業の全店売上高6%増

エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が反発。同社は2日15時、11月度の百貨店事業における全店売上高は速報値で前年同月比5.8%増だったと発表した。

大阪では最高気温が20度を超える中旬までは秋冬ファッションの稼働が鈍かったものの、中旬以降の気温低下により本格稼働した結果、阪神梅田本店以外の都心店各店の売上高は前年実績を上回った。免税売上高は好調で、国慶節があった前月を上回ったとしている。

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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