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前場コメント No.1 西華産、レーザーテク、日ハウスHD、リビンT、小林製薬、サンバイオ

Trader's Web ·  Dec 3 10:34

★9:00  西華産業-売り気配 55万株を売り出し 三菱UFJ銀行らが放出

西華産業<8061.T>が売り気配。同社は2日、55万1500株の売り出し、ならびに上限8万2700株のオーバーアロットメントによる売り出しを行うと発表した。

発行条件は12月9日~12月11日のいずれかの日に決める。売り出し人は三菱UFJ銀行、三井住友銀行。

★9:00  レーザーテック-買い気配 EUVペリクル異物検査装置などの新製品発表

レーザーテック<6920.T>が買い気配。同社は2日、EUV(極端紫外線)ペリクル異物検査装置「PELMIS シリーズ」およびEUVマスクブランクス欠陥検査/レビュー装置ABICSシリーズ「E320」を製品化したと発表した。

ペリクルはマスクへ異物が付着するのを防ぐ保護膜。「PELMIS シリーズ」は、ペリクル付きEUVマスクのペリクル面の異物検査と付着異物の表裏自動分類を実現する。「E320」は新たに設計した高倍率シュバルツシルト光学系の採用と照明光学系の最適化により、次世代の露光技術「High NA EUV」リソグラフィ世代に必要な欠陥検出感度と欠陥座標精度を実現したとしている。

前日の米国市場でハイテク株が買われたことも好材料視されている。

★9:01  日本ハウスHD-買い気配 上期最終益を上方修正 原価低減など踏まえる

日本ハウスホールディングス<1873.T>が買い気配。同社は2日、25.4期上期(5-10月)の連結純利益予想を従来の6.9億円から11.6億円に上方修正すると発表した。

住宅事業における販売用土地売上高の減少と主に客室稼働率の計画未達によるホテル売上高の減少により、売上高は前回発表予想を下回る見込みとなったという。一方、原価低減および経費節減により、各利益は前回予想を上回る見込みだとしている。

★9:01  リビンテクノロジーズ-買い気配 株主優待制度を新設 200株以上でQUOカード贈呈

リビン・テクノロジーズ<4445.T>が買い気配。同社は2日、株主優待制度を新設すると発表した。

毎年3月末・9月末を基準日として、200株以上保有する株主を対象にQUOカードを贈呈する。金額は半期ごとに1万5000円(通期で3万円)となる。2025年3月末の権利から実施するとしている。

★9:01  小林製薬-3日ぶり反発 オアシスが臨時株主総会の招集請求

小林製薬<4967.T>が3日ぶり反発。同社は2日、株主のオアシス・ジャパン・ストラテジック・ファンドから臨時株主総会の招集を請求されたと発表した。

紅麹事件の発生による信用失墜や、信用回復をめざして全般的な調査および検証が必要であることなどが招集の理由。株主総会の目的事項は、会社法316条2項に定める同社の業務および財産の状況を調査する者の選任の件、取締役3名選任の件となっている。

3日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2日、オンライン記者会見を開いたと報じた。同社の木村孝行執行役員は、オアシスの臨時総会の開催要求については「取締役会で適切に検討、対応していく」と述べるにとどめたようだ。2025年3月には定時株主総会を開く見通し。オアシスは段階的に同社株を買い増しており、11月段階で7.54%を保有しているとした。

★9:02  サンバイオ-反発 第三者割当増資で19億円調達 SB623製造体制構築の資金などに充当

サンバイオ<4592.T>が反発。同社は2日、投資会社のAthos Asia Event Driven Master Fund(ケイマン諸島)を割当先とする第三者割当増資を行うと発表した。

払込期日は12月18日。発行株式数は229万5600株。発行価額は1株につき871.2円。差引手取概算額として19億0093万0720円を調達し、慢性期外傷性脳損傷の治療薬「アクーゴ(SB623)」における市販開始後の製造体制構築および在庫確保などの資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は3.34%となる。

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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