3日の日経平均は大幅続伸。終値は735円高の39248円。ナスダックやS&P500の史上最高値更新を好感して、寄り付きから200円を超える上昇。米国で半導体株が強く買われた流れを受けて、日本でも半導体株の多くが大幅高となった。開始早々には節目の39000円に到達。この近辺でしばらくもみ合った後、10時以降は上を試しに行った。667円高の39180円で前場を終えると、後場に入って13時台半ばには39427円まで上昇。900円超上げたところで買いは一巡し、終盤にかけては上げ幅を縮めたものの、700円を超える上昇で取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で5兆0700億円と高水準。業種別では海運、非鉄金属、卸売などが上昇した一方、電気・ガス、空運、鉱業などが下落した。上期は営業減益となったものの、市場の期待は上回った伊藤園<2593.T>が急伸。半面、証券会社が目標株価を引き下げた空運大手の日本航空<9201.T>とANAホールディングス<9202.T>が全体株高の流れに乗れず下落した。
日経平均
39248.86 +735.84
先物
39150 +680
TOPIX
2753.58 +38.86
出来高
21.3億株
売買代金
5.07兆円
騰落
上1338/下268
グロース250指数
646.75 +5.03
東証REIT指数
1656.55 -0.02
ドル円
150.02
ユーロ円
157.26
債券
1.075 0