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〔Market Flash〕業績改善が進む建設業~東海東京

Trader's Web ·  2024/12/09 09:20

【10:20】業績改善が進む建設業~東海東京

東海東京インテリジェンス・ラボでは、大手建設各社に注目している。2020年ごろから建築資材価格や人件費の急激な上昇を受けて利益率の悪化に苦戦していたが、23年以降は資材価格の上昇ペースが緩やかとなり、各社採算改善の取り組みも進んでいるとのこと。今後もコスト上昇圧力には注意が必要だが、一方で土木は公共投資・民間投資ともに概ね堅調で、建築も製造業を中心に堅調に推移している。これらに加えて建設各社はそれぞれ政策保有株の縮減を進めており、経営効率化や株主還元強化の取り組みも評価を高めていくと東海東京では考えている。

【9:50】紙パ・ガラ土・カーボンではセメントの値上げ浸透に期待~大和

大和証券では紙・パルプ、ガラス、セメント、カーボンセクターに関して、7-9月期決算ではエネルギーコストの落ち着きがみられた一方、想定以上の原材料上昇や景況感悪化による各種製品の販売弱含みが業績の重荷になったと指摘している。セクター選好順位は、セメント>カーボン・その他素材>紙・パルプ>ガラスとの従来の見方に変更はないとしている。セメントとカーボン・その他素材の「強気」を継続しており、最上位選好のセメントセクターでは、来年度からの2000円/トンのセメント値上げ浸透の蓋然性が高まったと考えている。

【8:45】寄り前気配はジェイテクト、丸一管、TSテック、豊田合が高い気配値

主力株の寄り前気配では、ジェイテクト<6473>+9.58%、丸一管<5463>+7.43%、TSテック<7313>+5.31%、豊田合<7282>+4.98%、楽天G<4755>+4.87%、レンゴー<3941>+4.45%、JR東日本<9020>+4.19%、イビデン<4062>+3.93%、りそなHD<8308>+3.63%、サンケン電<6707>+3.62%などが高い気配値。

一方、アインHD<9627>-10.00%、シップHD<3360>-2.77%、エムスリー<2413>-2.41%、オービック<4684>-2.36%、トプコン<7732>-2.04%、JMDC<4483>-1.80%、日野自<7205>-1.77%、ちゅうぎ<5832>-1.60%、オークマ<6103>-1.56%、山九<9065>-1.54%などが安い気配値となっている。

声明:本內容僅用作提供資訊及教育之目的,不構成對任何特定投資或投資策略的推薦或認可。 更多信息
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