★9:17 Waqoo-買い気配 高濃度成長因子を抽出できる新技術開発 特許も取得
Waqoo<4937.T>が買い気配。同社は10日9時、子会社のセルプロジャパンがPDF-FD(血液加工物)の血液加工工程における高濃度の成長因子を抽出することのできる新技術「超音波破砕技術」の開発に成功し、特許を取得したと発表した。
特許の「超音波破砕技術」とは、振動エネルギーによって細胞や組織などに含まれる成長因子や生理活性物質を効率的に獲得し、濃度を高める技術となる。この技術を用いることにより、VEGFなどの組織修復をサポートする成長因子の増加が認められ、PDF-FDの品質向上が実現するとしている。
★9:21 テレビ朝日HD-大和が目標株価を引き上げ 保有資産見合いの割安感も魅力
テレビ朝日ホールディングス<9409.T>が小幅安。大和証券では、利益予想を増額、保有資産見合いの割安感も魅力。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2200円→2500円に引き上げた。
大和の営業利益予想は25/3期:167億円、26/3期:179億円へと増額(従来予想はそれぞれ140億円、153億円)。従来予想対比では、25/3期を中心にテレビ広告収入の前提をYoY+1.3%→YoY+3.1%へと引き上げたという。会社計画は上方修正されたが、広告市況前提は依然保守的で上積み余地が残る印象。。保有資産価値の観点でも、足元の政策保有株等の株価上昇を受けてディスカウント率が年初来のボトム付近で推移しており、現行株価には割安感があると判断している。
★9:21 西松建設ー東海東京が目標株価を引き上げ 建築の利益率上昇により収益拡大へ
西松建設<1820.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、建築の利益率上昇により収益拡大を予想。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は6200円→7000円に引き上げた。
東海東京では、25/3期以降は、建築の収益性が改善する可能性が高いと指摘。収益改善プランでは、物価上昇の影響を受けた低採算工事の売上構成比は、24/3期54%→25/3期26%→26/3期6%となる予定。一方、25/3期以降の新規受注工事(資材・労務価格を適切に反映した工事)の売上構成比は、25/3期20%→26/3期47%となる予定。このため、25/3期以降は、建築の売上総利益率は上昇すると予想。国内建築の売上総利益率の予想は、24/3期実績4.3%→25/3期7.0%→26/3期9.5→27/3期11.0%としている。
★9:25 アスカネット-反落 上期経常益は前年同期(単体)比で82%減 フォトブック事業で減益
アスカネット<2438.T>が反落。同社は9日、25.4期上期(5-10月)の連結経常利益は1900万円だったと発表した。同社は24.4期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。なお、前年同期(単体)と比較すると、経常利益は81.5%減となる。
フォトブック事業で減益となったことや、全社的にクラウドサービスやソフトウエアの利用料が増加したことなどが響いた。
★9:27 YCP-急騰 シティインデックスイレブンスが大株主に浮上 保有割合は5.01%
YCPホールディングス(グローバル)リミテッド<9257.T>が急騰。同社について、旧村上ファンド系のシティインデックスイレブンスが大株主に浮上した。12月日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.01%となっている。
★9:30 アカツキー東海東京が目標株価を引き上げ 「ドッカンバトル」好調やコミック黒字化で業績改善へ
アカツキ<3932.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、「ドッカンバトル」好調やコミック黒字化で業績改善を予想。投資判断は「Outperform」を継続し、目標株価は3470円→3680円に引き上げた。
東海東京では、国内モバイルゲームの市場環境は、新規ヒットタイトル確立がより困難となり、ヒットしても減衰が速いなど厳しさを増しており、新規オリジナルタイトル「TRIBE NINE」は、継続的な広告宣伝費投入による需要刺激策が必須と考えている。「DRAGON BALL DAIMA」放送開始による「ドッカンバトル」のリフトアップ効果、コミック事業の四半期黒字定着や広告宣伝費増を織り込んだ結果、25/3期営業利益予想を従来43億円→50億円に、26/3期営業利益予想を従来72億円→76億円に引き上げた。