[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;39357.77;-9.81
TOPIX;2746.31;+4.90
[寄り付き概況]
11日の日経平均は9.81円安の39357.77円と3日ぶり反落して取引を開始した。前日10日の米国株式市場は続落。ダウ平均は154.10ドル安の44247.83ドル、ナスダックは49.45ポイント安の19687.24で取引を終了した。材料難の中、高値警戒感を受けた売りにおされ、終日軟調に推移した。ナスダックはアルファベット(GOOG)の上昇が一時押し上げたが、金利高を嫌気した売りに加え、オラクル(ORCL)や半導体のエヌビディア(NVDA)の下落が重しとなった。
今日の東京株式市場は、やや売りが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が下落したことが東京市場の株価の重しとなった。中でも、主要な半導体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が2.47%下落と、ダウ平均(0.35%下落)やナスダック総合指数(0.25%下落)に比べ下落率が大きく、東京市場で半導体関連株の株価を抑える要因となった。さらに、今晩米国で発表される11月の米消費者物価指数(CPI)を見極めたいとして積極的な買いを手控える向きもあった。
一方、外為市場で1ドル=151円80銭台と、昨日15時30分頃と比べ60銭ほど円安・ドル高水準となっていることが東京市場で輸出株などの株価支援要因となった。また、日経平均はここ2日間、朝高の後は売りに押される展開だが、下値を売り急ぐ動きが見られず下値が堅いことから、相場の腰は強いとの見方もあり、寄り後、日経平均は一時上げに転じた。
なお。取引開始前に発表された11月の国内企業物価指数は、前年同月比3.7%上昇した。QUICKがまとめた民間予測の中央値は同3.4%上昇だった。
セクター別では、非鉄金属、電気機器、ガラス土石製品、機械、鉱業などが値下がり率上位、保険業、その他製品、海運業、電気・ガス業、その他金融業などが値上がり率上位に並んでいる。
東証プライムの売買代金上位では、住友林<1911>、ファナック<6954>、サンリオ<8136>、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、レーザーテック<6920>、東エレク<8035>、キーエンス<6861>、ルネサス<6723>、ソニーG<6758>、信越化<4063>、SMC<6273>などが下落。他方、スズキ<7269>、花王<4452>、ソフトバンク<9434>、明治HD<2269>、KDDI<9433>、任天堂<7974>、三菱UFJ<8306>、三菱重<7011>、川崎船<9107>、東京海上<8766>、IHI<7013>などが上昇している。
[日經股票平均指數 TOPIX(表)]
日經平均值;39357.77;-9.81
TOPIX; 2746.31; +4.90
[Snuggle 概述]
日經平均指數11日下跌9.81日元至39357.77日元,爲3天來首次下跌,交易開始了。美國股市在前一天10日繼續下跌。道瓊斯平均指數收於44247.83美元,貶值154.10美元,納斯達克指數下跌49.45點,至19687.24點。在物質困難中,出於對高價格的謹慎態度,它被出售,並全天保持疲軟。字母表(GOOG)的上漲暫時提振了納斯達克指數,但除了因高利率而感到厭惡的銷售外,甲骨文(ORCL)和英偉達半導體(NVDA)的跌幅也變得很大。
今天的銷售在東京股市略有領先。昨天美國股市主要指數的下跌打壓了東京市場的股價。最重要的是,由主要的半導體相關股票組成的費城半導體股票指數(SOX指數)下跌了2.47%,與道瓊斯平均指數(跌幅0.35%)和納斯達克綜合指數(下跌0.25%)相比,跌幅很大,這是抑制東京市場半導體相關股票股價的一個因素。此外,爲了確定將於今晚在美國公佈的11月美國消費者價格指數(CPI),也出現了避免激進購買的趨勢。
同時,外匯市場上1美元=151日元80日元的事實貶值了約60日元,美元與昨天的 15:30 左右相比處於約60日元的高位,這是支撐東京市場出口股票等股價的一個因素。此外,在過去的兩天中,日經平均指數一直受到早盤高點之後的賣盤的推動,但由於沒有人急於賣出較低的價格且較低的價格表現強勁,也有人認爲市場價格堅挺,在接近之後,日經平均指數轉向暫時上漲。
請注意。交易開始前公佈的11月國內企業商品價格指數比去年同月上漲3.7%。QUICK編制的私營部門預測中位數比同期增長了3.4%。
按行業劃分,有色金屬、電氣設備、玻璃土石製品、機械、採礦等處於價格下降率的首位,保險業、其他產品、航運、電力/天然氣行業和其他金融行業在價格上漲率中位居榜首。
林住友 <1911>、發那科 <6954>、三麗歐 <8136>、迪斯科 <6146>、愛德萬測試 <6857>、激光科技 <6920>、TOELEC <8035>、基恩斯 <6861>、瑞薩 <6723>、索尼 G <6758> 和SMC <6273>均下滑。同時,鈴木 <7269>、花王 <4452>、軟銀 <9434>、明治高清 <2269>、KDDI <9433>、任天堂 <7974>、三菱日聯<8306>、三菱重工 <7011>、川崎船隊 <9107>、東京海軍<8766>、IHI <7013>等正在崛起。