神戸物産<3038.T>が5日ぶり反発。同社は13日、25.10期通期の連結経常利益予想を378億円(前期比19.7%増)に、年間配当予想を26円(前期は23円)にすると発表した。市場コンセンサスは390億円。
25.10期末における「業務スーパー」店舗数は1118店舗(純増34店舗)を目標とする。商品においては、自社グループ工場における設備投資の継続と、直輸入商品の取り扱い拡大で、「業務スーパー」の強みであるプライベートブランド商品のさらなる充実を図るとしている。
24.10期通期の連結経常利益は316億円(前の期比5.4%増)だった。リスクヘッジのために取り組んでいる為替予約関連の時価評価が改善したことが寄与した。