★12:54 山善-底堅い 物流拠点「ロジス大阪」を本格稼働へ
山善<8051.T>が底堅い。同社は18日、物流拠点「ロジス大阪」を2025年1月6日より本格稼働すると発表した。
同拠点では、物流の効率化と省人化を実現するため最新の物流システムを導入した。庫内物流の自動化を推進するためめの自動倉庫やプロジェクションマッピング、AMR(自律走行搬送ロボット)などの従業員の成熟度を問わない最先端のシステムとなる。これにより商品の保管から出荷までの一連のプロセスが効率化され、少ない人員でも作業が可能となるとともに、作業スピードと品質の向上を図ることができるとしている。
★12:59 クロスマーケティング-3日ぶり大幅反発 子会社メディリード、約33万人の疾患情報パネルを更新
クロス・マーケティンググループ<3675.T>が3日ぶり大幅反発。同社グループのメディリードは18日、2018年から毎年実施している「Medilead Marketplace(MMP)構築調査」を今年も実施し、一般生活者約33万人の疾患情報パネルを更新したと発表した。
MMPは大規模な疾患情報パネルであり、2018年から毎年30万~35万人の生活者が参加している。特に、過去1年以内に入通院歴のある約10万人、入通院歴のない約23万人、介護を行っている約1万人が含まれ、多様なヘルスケアの状況をカバーする。疫学的研究や患者データベースとしての利用、患者や介護者の現状分析などに活用できるとしている。
★13:03 旭化成-底堅い 経済産業省GXサプライチェーン構築支援事業に採択
旭化成<3407.T>が底堅い。同社は18日12時30分、水素関連事業を含むグリーントランスフォーメーション(GX)分野において経済産業省が公募したGXサプライチェーン構築支援事業に対し、「ギガワット級の供給体制構築に向けた電解システムの生産力増強」プロジェクトを提案し、同日に採択が決定したと発表した。
同事業による支援の下、同社川崎製造所において、電解用枠および電解用膜につき、それぞれ2ギガワット以上の年間生産能力を持つ製造設備の新規構築をめざす。同プロジェクトにおける同社の設備投資額は総額350億円規模となり、同事業を通じて最大114億円の助成を受ける予定だとしている。
★13:17 九州電力-MSMUFGが目標株価引き下げ 今後の注目点は新経営ビジョンの内容
九州電力<9508.T>がもみ合い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、今後の注目点は策定中の新しい経営ビジョンの内容とし、投資判断は「Equal-weight」を継続、目標株価を1620円→1360円に引き下げた。
MSMUFGは目標株価算定方法を変更し、適用PBRなどを修正したことで目標株価も引き下げた。株価上昇のための新たなカタリストが不足していると考え、投資判断を据え置いた。同社は新しい経営ビジョンを策定中で、MSMUFGでは2025年春に発表されると予想。ROE目標、最適資本の水準、ROA目標、新しい株主還元方針の定量目標、FCF目標、成長投資などに注目としている。
★13:18 新コスモス電機-上昇 レーザーによるリチウムイオン電池火災検知技術を開発
新コスモス電機<6824.T>が上昇。同社は18日11時30分、レーザーによるリチウムイオン電池火災検知技術を開発したと発表した。
同技術は、一酸化炭素に吸収される波長の赤外線レーザーをリチウムイオン電池の周囲の空間に照射し、リチウムイオン電池の異常発火に伴い少量発生する一酸化炭素を検知するもので、レーザー光の光路上に存在する分散した一酸化炭素を瞬時に検知することができるという。これにより、個々のリチウムイオン電池ごとにガスセンサーを設置する必要がなく、大量のリチウム電池を小規模なレーザーガス検知設備によって効率的に監視できるとしている。
★13:33 GFA-大幅高 ミームコイン「Nyanmaru Coin」を追加購入
GFA<8783.T>が大幅高。同社は18日13時、 暗号資産「Nyanmaru Coin(NYAN)」を追加購入したと発表した。
同社は17日に、「ミームコイン NFT」付与に伴う株主優待制度の拡充を検討すると発表。第一弾では「オオカミコインプロジェクト」から特典を受けられることを検討しているが、追加プロジェクトとして、マルハンのオリジナルキャラクター「にゃんまる」をモチーフにしたミームコイン「NYANMARU Coin」による特典に関しても検討している。そのなかで、アドバイザーである Trader Z氏との協議を通じ、追加購入の実施が適切であると判断したとしている。