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〔Market Flash〕日本の通信キャリアは買収対象としても魅力的~SMBC日興

Trader's Web ·  Dec 24, 2024 12:19

【13:15】日本の通信キャリアは買収対象としても魅力的~SMBC日興

SMBC日興証券では、日本の通信キャリアは買収対象としての魅力が低くはないと考えている。買収には多額の資金が必要になるが、キャッシュフローが安定しており、資金回収を見通しやすい。各キャリアとも毎月ほぼ一定の料金を支払うアクティブなユーザーを数千万契約持っており、買収者は多様なサービスと連携させる効果を狙うこともできる。日本政府は外為法などにより、日本の通信キャリアが買収されることを防ごうとする可能性はある。ただ、ソフトバンクG<9984.T>は2013年に米国で当時契約シェア3位であったスプリントの買収が認められた。日本がその逆を認めないというのは、自然ではない可能性があるとSMBC日興ではコメントしている。

【10:15】2025年の米株市場に「強気」スタンス~東海東京

東海東京インテリジェンス・ラボでは、2025年の米株市場に「強気」のスタンスを維持している。それを支える主な要因として、(1)米国経済の堅調継続、(2)拡大基調にある米企業収益、(3)OECD(経済協力開発機構)景気先行指数(G20)の動向、(4)大統領選翌年の米株市場の強さ―の4点に着目。2025年相場は強気材料が少なくないと東海東京では考えている。

【9:35】2月のMSCI見直しは採用なしで除外7銘柄の可能性~大和

大和証券のクオンツリポートでは、MSCI Japan Standard指数の2025年2月の銘柄入れ替え予想を実施。次回の見直しは採用なし、除外7銘柄で、MSCI Japan Standard指数の銘柄数は現行の191銘柄から184銘柄へ7銘柄の純減となる可能性があるとみている。除外の可能性がある銘柄としては、コクサイエレ<6525.T>、三井化学<4183.T>、TOTO<5332.T>、ブラザー<6448.T>、東電HD<9501.T>、日立建機<6305.T>、しずおかFG<5831.T>を挙げている。なお、定期見直しの結果は日本時間の2月12日早朝に発表予定。実際の変更は2月28日終値で反映され、パッシブ連動資金のリバランスに伴う売買インパクトが見込まれるとコメントしている。

【8:45】寄り前気配はホンダ、寿スピリッツ、第一三共、ニッパツが高い気配値

主力株の寄り前気配では、ホンダ<7267>+17.31%、寿スピリッツ<2222>+14.54%、第一三共<4568>+8.51%、ニッパツ<5991>+7.16%、日ペイントH<4612>+4.08%、京セラ<6971>+3.49%、コンコルディ<7186>+3.43%、クラレ<3405>+2.91%、キッコーマン<2801>+2.86%などが高い気配値。

一方、TIS<3626>-6.54%、洋缶HD<5901>-4.84%、ライオン<4912>-3.95%、飯田GHD<3291>-3.81%、日本オラクル<4716>-3.24%、JMDC<4483>-2.79%、SCSK<9719>-2.75%、ニフコ<7988>-2.72%、OBC<4733>-2.58%、日本新薬<4516>-2.57%などが安い気配値となっている。

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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