ウィルソン・ラーニング ワールドワイド<9610.T>が3日ぶり反落。同社は24日、25.3期通期の連結営業損益予想を従来の2000万円の黒字から1億9000万円の赤字(前期は5億5600万円の赤字)に下方修正すると発表した。
日本では通常の研修案件自体は順調だったが、経年受注の大型カスタマイズ案件の受注が現時点では未定となっていること、米国子会社において新規のライセンス契約の受注はあったが、大型契約が予想できないため、売上高が当初予想を下回る見通しであることを踏まえた。
併せて、未定としていた25.3期の期末配当予想を無配(前期は無配)とした。