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〔Market Flash〕 安川電機とオムロンの投資判断を見直し~MSMUFG

Trader's Web ·  Jan 8 13:00

【14:00】安川電機とオムロンの投資判断を見直し~MSMUFG

モルガン・スタンレーMUFG証券では、ファクトリー・オートメーション(FA)セクターに関して、安川電機<6506.T>とオムロン<6645.T>の投資判断を見直している。2社とも株価は過去3カ月間で大きく下落したが、オムロンは業績改善に対する評価などから、FA関連銘柄群に対しても安川電機に対してもアウトパフォームしていたとのこと。ただし、今後アメリカを中心に需要が回復すれば、オムロンは業績の改善余地が他社に比べて限定的になる可能性があるとMSMUFGでは考えている。安川電機に関しては、これ以上の業績の落ち込みをあまり想定しない一方で、アメリカの売上高構成比は中国を上回っており、今後はインバータやロボット事業を中心に堅調に推移すると予想。これらの点から、オムロンの投資判断を引き下げ、安川電機の投資判断を引き上げている。

【13:30】不動産セクターは金利上昇懸念からインフレ期待へ~SMBC日興

SMBC日興証券では不動産セクターに関して、日米政治イベントや金融政策急変リスクなどのマクロ不透明感は解消に向かうと考えている。不動産各社については、金利リスクからインフレ期待へシフトすることで、株価は本格的な回復に向かうと予想している。当面の注目銘柄には三井不動産<8801.T>、野村不動産HD<3231.T>を挙げており、中長期目線では住友不動産<8830.T>、三菱地所<8802.T>に注目している。

【10:15】24年4Qは円安や米株高がけん引して上昇~大和

大和証券では、2024年第4四半期(10-12月)の相場動向について回顧している。この間、日経平均は前期末比5.2%上昇、TOPIXは同5.3%上昇となった。円安や米株高がけん引して上昇したが、トランプ次期大統領の政策や先行きの米利下げ動向への懸念は重荷になったと大和では指摘している。物色面ではTOPIX100が優勢となり、特に金融株のアウトパフォームが目立ったとのこと。スタイルでは大型バリューがアウトパフォームしたとコメントしている。

【9:45】全銘柄データから見えてきたJ-REITの反転攻勢の兆し~東海東京

東海東京インテリジェンス・ラボではJ-REITに関して、全57銘柄の株式分割・変則決算考慮後の予想分配金利回りが2024年12月30日時点で5%を超えている点に着目。さらに、NAV1倍超え銘柄は3銘柄のみとなっており、割安感が強いことを指摘している。非ファンダメンタルズアプローチの一つである株価循環モメンタムにおいて、モメンタムの改善が全体に広がってきている点はポジティブと捉えており、25年の反転攻勢に向けた押し目買いの動きは継続すると予想している。

【8:45】寄り前気配は上組、大和工、シップHD、ABCマートが高い気配値

主力株の寄り前気配では、上組<9364>+20.56%、大和工<5444>+4.45%、シップHD<3360>+4.10%、ABCマート<2670>+3.91%、ニッコンHD<9072>+3.52%、小林製薬<4967>+3.35%、サンドラッグ<9989>+2.09%、東宝<9602>+2.05%、オープンハウス<3288>+1.87%などが高い気配値。

一方、IIJ<3774>-4.71%、三菱電<6503>-4.69%、三菱倉<9301>-4.29%、DIC<4631>-3.94%、ルネサス<6723>-3.72%、ネクソン<3659>-3.48%、アズワン<7476>-3.18%、Jフロント<3086>-2.96%、邦ガス<9533>-2.82%などが安い気配値となっている。

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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