<4287> ジャストプラ 385 +26
大幅続伸。発行済み株式数の4.93%に当たる60万株、2億円を上限とする自己株式の取得実施を発表している。取得期間は1月8日から7月31日まで。資本効率の向上と株主への利益還元及び将来の機動的な資本政策を可能とすることを取得目的としている。高水準の自社株買いによる需給面での下支え効果を期待する動きが先行。同社の自社株買いは、24年10月にかけて2億円を取得して以来となる。
<3604> 川本産業 954 +150
ストップ高。中国において「ヒトメタニューモウイルス(hMPV)」という感染症が拡大しており、大型連休の「春節」を控える中で、中国人観光客の来日に伴う今後の国内での感染の広がりが想定される状況となっているもよう。同社はマスクの大手企業であり、新型コロナ流行時には一時4000円まで株価が急騰した経緯もある。思惑買いの動きが強まりつつあるようだ。
<7445> ライトオン 235 +40
急騰。前日に第1四半期の決算を発表している。営業損益は4.7億円の赤字となり、前年同期比0.5億円の損益改善となっている。上半期計画が13億円の赤字で同0.3億円の改善計画であり、想定通りの進捗と捉えられているもよう。短期的なあく抜け感にもつながる形へ。また、W&DインベストメントデザインによるTOBが成立したとも発表、今後の再建進展に対する期待感なども先行しているようだ。
<5706> 三井金 4835 +199
大幅続伸。キャリア付極薄銅箔について、2025年以降、上尾事業所およびマレーシア工場の生産能力を順次増強していく計画と発表。同製品は主に、半導体パッケージ基板やスマホ用マザーボードに使用され、半導体パッケージ基板ではデータセンターや車載向けメモリー基板用途が増加しているようだ。また、高周波基板用電解銅箔の生産体制増強も同時に発表しており、積極的な事業拡大投資をポジティブ視する動きに。
<4369> トリケミカル 3290 +180
大幅続伸。みずほ証券では投資判断「買い」、目標株価3800円で新規カバレッジを開始している」。同社の主力製品である高誘電率絶縁膜材料は先端半導体の分野において不可欠な材料であり、ニッチ市場で高シェアを有することから、高い成長性と高い収益性を可能とするビジネスモデルであると評価のようだ。27年1月期まで3カ年の営業利益成長率は年率57%と予想している。
<3046> JINSHD 6870 +490
大幅続伸。前日に12月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比24.4%増となり、23カ月連続でのプラス成長、かつ8カ月連続での2ケタ増になっている。年末にかけて高まったインバウンド需要、月内に実施した販促キャンペーンの効果によって、レンズ・フレームともに高単価の商品が好調に推移したようだ。好調な売上モメンタムの継続をポジティブに評価の動きが強まっている。
<6723> ルネサス 2111 -51.5
大幅反落。国内外約2万1000人の社員のうち、5%未満にあたる人員を削減すると従業員に伝えたと報じられている。25年春に実施する定期昇給も見送るもよう。昨年も人員の削減と定期昇給を延期しており、今回は2年連続の措置となる形に。厳しい事業環境があらためて認識される形となり、売り材料視されているようだ。なお、ホンダとEV向け半導体開発で提携するとも本日は伝わっている。
<6645> オムロン 4933 -200
大幅続落。モルガン・スタンレーMUFG証券では投資判断を「イコールウェイト」から「アンダーウェイト」に格下げ、目標株価も5800円から4900円に引き下げている。FA業界の中では、構造改革による順調な業績改善が評価されてきていたが、今後、米国を中心に需要が回復する段階においては、構成比が相対的に低いことから、安川電機などと比較して業績の改善余地が限定的になる可能性としているもよう。
<9743> 丹青社 920 -59
大幅続落。303万6900株の売出、45万5500株を上限とするオーバーアロットメントによる売出の実施を発表している。売出人は三井住友銀行、三菱UFJ銀行、三菱UFJ信託銀行となる。売出価格は1月15日から20日までの間に決定する。売出人からの売却意向確認に伴って、円滑な売却を実現することを売出実施の目的としている。株価が高値圏にある中で、目先の需給悪化を警戒する動きが先行へ。
<2685> アダストリア 3250 -245
大幅反落。前日に12月の月次動向を発表。既存店売上高は前年同月比1.4%増となり、2カ月連続のプラス成長となったが、前月の同8.9%増からは伸びが鈍化した。客単価が同3.5%上昇した一方で、客数が同2.0%減少した。気温低下に伴って冬物衣料の販売が進捗したものの、年末にかけては冬物在庫が僅少となって伸びが鈍化したようだ。比較的12月の販売に対する期待が高かっただけに、売り材料と捉えられた。
<4287> Just Plan 385 +26
大幅上涨。公司宣布实施回购相当于已发行股本的4.93%的60万股,回购上限为2亿日元。其回购期限为1月8日至7月31日。回购的目的是提升资本效率,向股东返还收益并实现未来灵活的资本政策。市场预期高水平的股票回购将产生供需支撑效果。该公司的股票回购自2024年10月以来再次实施。
<3604> 川本产业 954 +150
涨停价。中国正在扩散一种名为“人类细小病毒(hMPV)”的传染病,临近大型假期“春节”,预计伴随中国游客来访,国内感染可能会进一步扩散。该公司是大型口罩企业,在新冠疫情期间股价一度飙升至4000日元。意图买入的趋势似乎正在增强。
<7445> Light On 235 +40
加速拉升。该公司于前一天发布了第一季度的财报。营业利润为4.7亿日元的亏损,同比改善0.5亿日元。上半年的计划为13亿日元亏损,改善计划为0.3亿日元,市场认为进展符合预期并将导致短期的走强。此外,公司还宣布W&D投资设计的要约收购已达成,市场对未来重组进展的期待情绪似乎在前行。
<5706> 三井金 4835 +199
大幅上涨。关于极薄铜箔的生产能力,公司宣布计划自2025年起逐步提高上尾事业所及马来西亚工厂的生产能力。该产品主要用于半导体封装基板及手机主板,半导体封装基板的市场需求也在数据中心及汽车用存储基板中不断增加。同时,公司还宣布增强高频基板用电解铜箔的生产体制,市场对此积极的扩张投资持正面看法。
<4369> 特瑞化学 3290 +180
大幅上涨。瑞穗证券对投资判断为“买入”,目标价预测为3800日元,已开始新覆盖。该公司的主力产品是高介电常数绝缘膜材料,在先进半导体领域是不可或缺的材料,因而在细分市场中拥有较高的共享,因此被评估为具有高增长性和高获利性的业务模式。预计到27年1月期的3年营业利润年增长率为57%。
<3046> JINSHD 6870 +490
大幅上涨。前一天发布了12月的月度动态。现有店铺营业收入同比增长24.4%,连续23个月实现增长,且连续8个月双位数增长。年末消费需求增长,以及本月实施的促销活动的效果,导致镜头和框架两方面的高单价商品表现良好。对良好的销售势头持续作出积极评价的动向日益增强。
<6723> 瑞萨 2111 -51.5
大幅下跌。据报道,在大约21000名员工中,向员工传达将削减不到5%的人员。2025年春季也将推迟举行的定期涨薪。去年也曾推迟人员削减和定期涨薪,导致此次为连续两年的措施。严峻的经营环境再次被认识,似乎被视为卖出材料。此外,今天还传来本田与EV相关半导体开发合作的消息。
<6645> 欧姆龙 4933 -200
大幅下跌。摩根士丹利MUFG证券将投资判断从“持平”下调至“低于大盘”,目标价预测也从5800日元下调至4900日元。在FA行业中,因结构改革的顺利业绩改善受到认可,但今后在以美国为中心的需求复苏阶段,由于构成比例相对较低,和安川电机等相比,业绩改善的空间可能会受到限制。
<9743> 丹青社 920 -59
大幅下跌。宣布实施303万6900股的卖出,及上限为45万5500股的超额配售。出售方为三井住友银行、三菱UFJ银行、三菱UFJ信托银行。卖出价格将在1月15日至20日之间确定。随着卖出方确认出售意向,实现顺利出售成为此次卖出的目的。在株价处于高位的情况下,市场对于近期供需恶化的警惕情绪上升。
<2685> 阿达斯特里亚 3250 -245
大幅反落。前一天公布了12月的月次动态。既存店营业收入比去年同月增长1.4%,实现连续2个月的正增长,但相比上月的8.9%增长,增幅有所减缓。客单价同比上升3.5%,而顾客数量则减少2.0%。随着气温下降,冬季衣物的销售有所进展,但临近年末,冬季库存略显不足,从而导致增长放缓。考虑到对12月销售的期望相对较高,因此被认为是卖出材料。