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前場コメント No.3 久光薬、トーセ、明光ネット、イオンFS、キヤノン、大有機

Trader's Web ·  Jan 9 21:30

★9:03  久光製薬-買い気配 通期営業益を上方修正 3Q累計は8%増

久光製薬<4530.T>が買い気配。同社は9日、25.2期通期の連結営業利益予想を従来の145億円から180億円(前期比36.7%増)に上方修正すると発表した。

売上高の増加に加え、継続的な原価低減活動や返品削減の取り組みの効果、売上構成の変化などによる売上原価率の改善などにより、前回発表予想を上回る見通しとなった。

25.2期3Q累計(1-9月)の連結営業利益は132億円(前年同期比8.0%増)だった。

★9:04  トーセ-買い気配 1Q営業黒字転換 複数の開発プロジェクトが順調に進行

トーセ<4728.T>が買い気配。同社は9日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業損益は3.0億円の黒字(前年同期は2.1億円の赤字)だったと発表した。

ゲーム事業およびその他事業の両方で、複数の開発プロジェクトが順調に進行し、大幅増収となった。増収による増益効果や、各プロジェクトの利益率が安定して推移していることで、黒字化・大幅増益となったとしている。

★9:04  明光ネット-買い気配 1Q営業益7.8倍 売上原価比率が低下

明光ネットワークジャパン<4668.T>が買い気配。同社は9日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業利益は4.1億(前年同期比7.8倍)だったと発表した。主力の明光義塾事業が大幅増益となった。売上原価比率が低下したほか、販管費が減少したことも寄与した。

★9:05  イオンFS-3日続落 3Q累計最終益55%増もサプライズなし

イオンフィナンシャルサービス<8570.T>が3日続落。同社は9日、25.2期3Q累計(3-11月)の連結純利益は138億円(前年同期比55.4%増)だったと発表した。市場コンセンサスは137億円。

国内・リテールが営業黒字となったことや、国内・ソリューションにおける子会社譲渡による営業費用の減少などが寄与した。中華圏、メコン圏は小幅な営業増益となった。

なお、サプライズ感に乏しいとの見方もあり、株価は売りが優勢となっている。

★9:05  キヤノン-底堅い デジカメ・プリンターの生産委託検討=日経

キヤノン<7751.T>が底堅い。10日付の日本経済新聞朝刊は、同社の御手洗冨士夫会長兼社長最高経営責任者(CEO)が取材に対し、事務機やカメラなどの海外生産拠点を再編していく方針を明らかにしたと報じた。

記事によれば、一部で外部への生産委託も検討するようだ。自前の工場で一貫して生産する方針を改め、市場の変動や地政学リスクへの対応力を高めるとしている。

★9:05  大阪有機化学工業-買い気配 今期営業益8.5%増見込む 前期は29%増

大阪有機化学工業<4187.T>が買い気配。同社は9日、25.11期通期の連結営業利益予想を50.0億円(前期比8.5%増)に、年間配当予想を68円(前期は66円)にすると発表した。半導体市場では23年を底に緩やかに回復基調、化成品・機能化学品の市場も堅調と見込む。

24.11期通期の連結営業利益は46.1億円(前の期比28.8%増)だった。化成品や電子材料の増収が寄与した。

併せて24.11期の期末配当を従来予想の32円から34円(前の期末は28円)に決定した。

Disclaimer: This content is for informational and educational purposes only and does not constitute a recommendation or endorsement of any specific investment or investment strategy. Read more
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