【13:15】日本の長期金利は25年末時点で1.30%前後を予想~みずほ
みずほ証券では今後の日銀の金融政策に関して、半年に1回程度の緩やかなペースで利上げが続くことで、2025年後半にかけて0.75%への利上げを予想している。日本の長期金利については、名目中立金利の下限と市場で意識されやすい1.00%への利上げをすでに一部織り込んでいると指摘。利下げ後ずれ観測などから上昇してきた米長期金利は、今後はトランプ政権の政策の詳細が明らかになることや米利下げ観測の再燃から、その巻き戻しが進むと予想している。みずほでは日本の長期金利のここからの上昇圧力は緩やかとみており、25年末時点で1.30%前後を予想している。
【10:30】DeepSeekショックは逆資産効果をもたらすか?~大和
大和証券では、中国のAI新興DeepSeekの登場によって米国の大手テック株がパニック的な売りに見舞われ、米長期金利が低下した動きについて考察している。米国経済の強さという根本を覆す話ではないとみているものの、リスク資産の高バリュエーション、国債金利の低バリュエーションに修正が始まるきっかけとなる可能性はゼロではないと指摘。相場の流れというのはこういう話から変わりうることもあるため、少し注意しておいた方がよいとコメントしている。
【9:50】2025年も内需関連株が物色の中軸~SMBC日興
SMBC日興証券ではテクニカルリポートの中で、日経平均が急落した昨年7~8月を境に、日本株市場のけん引役の交代が進み始めたことを指摘している。長く上昇が続いた半導体製造装置や総合商社、トヨタ<7203.T>などが中勢天井を打ってフェードアウトした一方、金融、建設、小売、情報・通信、重機械などの調整は限定的で、既に上昇波動が拡大する銘柄も増えているとのこと。SMBC日興では2025年以降は内需関連が日本株市場の中軸になる可能性があるとみており、特に株式市場全体が調整に入る可能性がある年前半には内需株優位の展開が想定されるとしている。ただし、半導体や自動車も年前半に調整が一巡すれば、年後半は強い反騰が生じると予想している。
【8:45】寄り前気配はモノタロウ、パーソル、オムロン、日産化が高い気配値
主力株の寄り前気配では、モノタロウ<3064>+4.22%、パーソルHD<2181>+3.85%、オムロン<6645>+3.00%、日産化<4021>+2.86%、ダイワボウHD<3107>+2.61%、コスモス薬品<3349>+2.53%、OSG<6136>+2.37%、三菱倉<9301>+2.31%、エプソン<6724>+2.29%などが高い気配値。
一方、古河電<5801>-7.01%、スクリン<7735>-6.64%、フジクラ<5803>-6.47%、ディスコ<6146>-5.54%、日立<6501>-5.52%、東エレク<8035>-5.31%、アドバンテ<6857>-5.29%、日電子<6951>-5.16%、ソフトバンク<9984>-5.13%などが安い気配値となっている。
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