$さくらインターネット (3778.JP)$ が1月31日に25年3月期第3四半期連結決算(3Q)を発表。通期業績予想を上方修正し、純利益予想は従来から35.5%引き上げ21億円とした。GPUクラウドサービスが大幅成長をけん引した。
●3Q売上高は前年同期比36.6%増の213億円。
●営業利益は476.3%増の25億円。
●純利益は440.2%増の16億円
●1株当たり純利益は42.4円。
好調な進捗を受け、通期業績予想を大幅上方修正した。
・通期売上高予想は従来予想から6.9%引き上げ310億円に、営業利益は30.8%引き上げ34億円に、純利益は35.5%引き上げ21億円とした。
・エヌビディア「H100 Tensor コアGPU」800基の追加投資が大きく貢献した。
旺盛なAI開発需要を背景にGPUクラウドサービスにかかるGPU基盤の早期整備に向けてエヌビディアのGPU800基の追加投資を行い、24年12月よりサービスを提供。政府系案件およびグループ会社での大口案件の獲得があった。
・第3四半期時点で過去通期最高益を上回った。
●クラウドサービスが前年同期比で9.6%成長した。
●配当金は従来予想の年間4円を維持、成長投資資金を確保する。
出所:さくらインターネットIR資料
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