東京エレクトロン<8035.T>が急落。ブルームバーグ通信は25日11時28分、トランプ米政権が、中国の半導体産業への規制強化を主要同盟国に迫っていると報じた。
記事によれば、トランプ政権の当局者らは、日本およびオランダの当局者らと最近会談し、同社とASMLホールディングのエンジニアが中国で行う半導体装置メンテナンス(保守・点検)の制限について協議したもよう。同時に米国独自の半導体規制を厳格化する案も検討しているという。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。バイデン前政権が着手した中国の技術力を制限する取り組みを継続するとしている。
報道を受けて同社株は前引け直前にきょうの安値24340円を付ける場面があった。そのほか、アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>、SCREENホールディングス<7735.T>なども安い。
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