【12:40】関税影響は日産、マツダ、SUBARUが相対的に大きい~MSMUFG
モルガン・スタンレーMUFG証券では、米国による輸入車関税引き上げが日本の自動車セクターに及ぼす影響についてリポートしている。今回の報道以前において、米国に輸入される自動車に対して実際に恒久的に25%の関税がかけられることを想定していた投資家は少数であったとMSMUFGでは理解している。そのため、今回の報道は米国に自動車を輸入をしているトヨタ<7203.T>、ホンダ<7267.T>、日産<7201.T>、SUBARU<7270.T>、マツダ<7261.T>、三菱自動車<7211.T>の株価にネガティブと指摘。その中でも、営業利益に与える影響としては日産、マツダ、SUBARUが相対的に大きいとMSMUFGでは試算している。
【10:40】企業の堅調な自社株買いペースが継続~大和
大和証券では、企業の自社株買い動向についてリポートしている。3月24日~3月26日に自社株買いを発表したTOPIX採用企業は5社、総額は約2000億円。24年4月から25年3月(26日まで)の累積発表金額は18.5兆円で、23年4月から24年3月の約1.8倍と、堅調な自社株買い発表ペースが続いているとのこと。TOPIX PBRが低下する中で自社株買い発表金額は増加傾向にあり、東証から企業に対する要請などから日本企業が自社株買いを積極化した可能性が高いと大和では考えている。
【10:00】それでも地銀再編は進まない~SMBC日興
SMBC日興証券では、足元で地銀に関するリリースや観測報道が相次いでいるが、これらをもって地銀再編の動きが進んでいるとは言い難いと指摘している。群馬銀行<8334.T>と第四北越FG<7327.T>の経営統合観測については、必ずしも実現に至る可能性は高くないと捉えている。再編が進まない理由として、利上げを含め利益は拡大傾向で預貸金残高も増加していることから、中堅行以上は必要性をあまり感じていないという点を挙げている。先行事例を見ても経済圏の重複がなければシナジーは乏しく、統合する側がかえって重荷を負った例が多いことも理由として挙げている。
【8:45】寄り前気配は日油、OBC、NXHD、横河電が高い気配値
主力株の寄り前気配では、日油<4403>+22.18%、OBC<4733>+19.76%、NXHD<9147>+17.70%、横河電<6841>+16.14%、ウシオ電<6925>+16.01%、フジHD<4676>+12.93%、日光電<6849>+8.68%、HOYA<7741>+6.98%などが高い気配値。
低い気配値の銘柄は、本日は株式分割により株価水準が大きく切り下がった銘柄が多数あり、データの取得が困難であることから公表を見送りとさせていただきます。ご了承ください。
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