ティアンドエスグループ<4055.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は21日11時31分、半導体メモリー大手のキオクシアホールディングス(旧東芝メモリ)が12月中旬に上場することが分かったと報じた。
記事によれば、22日に東京証券取引所から上場承認を得る見通しで、想定の時価総額は7500億円規模となるようだ。当初の1兆5000億円以上の目標を下回るが、人工知能(AI)向けのデータセンター需要などで2025年からメモリー市況が上向くと判断したとしている。
同社はキオクシアとの取引があり、これまでにも関連銘柄として動意付くことがあった。今回の上場に関する報道を受け、同社株価が買われる展開となっている。キオクシアに出資するHOYA<7741.T>も下げ幅を縮めている。