$さくらインターネット (3778.JP)$ が28日引け後、2024年4~9月期(25年3月期中間)連結決算を発表。
●2Q売上高は前年同期比28.3%増の132億円(市場予想値なし)。
●営業利益は5.2倍の12億円。
●純利益は4倍の7億円。
●1株当たり純利益(EPS)は18.64円。
●通期業績予想は据え置いた。
●配当予想も据え置き1株当たり4円。
決算説明資料サマリ
▼売上・利益ともに上期として過去最高。
生成AI向けGPUクラウドサービスの提供開始やクラウドサービスの成長により、大幅な増収増益となった。
▼更なるGPU基盤の早期整備に向けた追加投資を決定。
旺盛なAI開発需要を背景に受注状況が好調。第2次投資計画(1,000億円規模)を前倒し
・エヌビディアのH100:800基の 追加投資を決定(9月)
・エヌビディアB200搭載サーバ納品までの需要に対応すべく、エヌビディアH200:1,072基及びH100:40基の更なる追加投資を決定(10月)
※業績予想への影響は現在精査中
▼売上高営業利益率は14.5%に急上昇
出所:同社IR資料、ブルームバーグ、moomoo