東京市場サマリー:日経平均反発 為替見通し円安に修正、1ドル=131.96円 日産など60社
Moomooユーザーの皆様、こんにちは!大引けお疲れ様でした。本日の株式相場概況は以下の通りです。よろしくお願いします。
●日経平均は前営業日比412.99円高の33172.22円で終了
●為替見通し円安に修正、1ドル=131.96円 日産など60社
●日銀、臨時の国債買いオペ通知 5〜10年3000億円
●第一三共-売り買い交錯 1Q営業益28%増も通期予想は据え置き
●商船三井-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正も材料出尽くし
●三菱UFJは一進一退、日銀臨時オペ通告で銀行株の上値追いに慎重姿勢◇
●注目銘柄: $第一三共 (4568.JP)$、 $商船三井 (9104.JP)$、 $小野薬品工業 (4528.JP)$、 $KDDI (9433.JP)$、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Evelyn
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比412.99円高の33172.22円、東証株価指数(TOPIX)が31.95ポイント高の2322.56で終了した。
●日経平均は前営業日比412.99円高の33172.22円で終了
●為替見通し円安に修正、1ドル=131.96円 日産など60社
●日銀、臨時の国債買いオペ通知 5〜10年3000億円
●第一三共-売り買い交錯 1Q営業益28%増も通期予想は据え置き
●商船三井-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正も材料出尽くし
●三菱UFJは一進一退、日銀臨時オペ通告で銀行株の上値追いに慎重姿勢◇
●注目銘柄: $第一三共 (4568.JP)$、 $商船三井 (9104.JP)$、 $小野薬品工業 (4528.JP)$、 $KDDI (9433.JP)$、 $トヨタ自動車 (7203.JP)$など
ーmoomooニュース日本株Evelyn
市場概況
今日の東京株式市場で日経平均株価は前営業日比412.99円高の33172.22円、東証株価指数(TOPIX)が31.95ポイント高の2322.56で終了した。
トップニュース
為替見通し円安に修正、1ドル=131.96円 日産など60社
日本企業が2023年度の為替見通しを円安方向に見直している。主要60社のドル円の平均想定レートは1ドル=131.96円と、3カ月前の129.39円から2.57円円安に修正した。 $日産自動車 (7201.JP)$や $キヤノン (7751.JP)$などが変え、想定レート変更に伴う業績修正も目立つ。日銀の政策修正後も為替相場の値動きは限定的だが、欧米の利下げなどによる今後の円高を警戒し、企業の為替見通しは実勢よりも円高にとどまっている。
日銀、臨時の国債買いオペ通知 5〜10年3000億円
日銀は31日、臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知した。対象は残存期間「5年超10年以下」で、買い入れ額は3000億円。日銀が28日の金融政策決定会合で長期金利の上限を事実上1%まで引き上げたことで、31日の国内債券市場で新発10年物国債利回りが急騰していた。臨時の買いオペを実施することで、市場の動きをけん制する狙いがあるとみられる。
鉱工業生産、6月は2.0%上昇 2カ月ぶり改善
経済産業省が31日発表した6月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)速報値は105.3となり、前月から2.0%上がった。上昇は2カ月ぶり。電子部品・デバイス工業や自動車工業がけん引した。生産の基調判断は5月と変わらず「緩やかな持ち直しの動き」で維持した。企業の生産計画はこれから上昇する見通しだ。
注目銘柄
第一三共-売り買い交錯 1Q営業益28%増も通期予想は据え置き
$第一三共 (4568.JP)$が売り買い交錯。同社は31日13時、24.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が440.3億円(前年同期比28.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは426.8億円。グローバル主力品エンハーツ、リクシアナなどの伸長およ円安の進行による為替の増収影響が寄与した。通期予想は1350億円を据え置いた。市場コンセンサスは1645億円。
商船三井-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正も材料出尽くし
$商船三井 (9104.JP)$が後場マイナス転換。同社は31日12時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の2100億円から2150億円(前期比73.0%減)に上方修正すると発表した。想定為替レートを期初の1米ドル125.59円から130.00円に修正した。市場コンセンサスは2070億円。24.3期1Q(4-6月)の連結純利益は912億円(前年同期比68.1%減)だった。コンテナ船の持分法適用会社であるOCEAN NETWORK EXPRESSにおいて、コロナ禍における高い運賃水準からの反動を受けたことなどが響いた。
小野薬品工業-後場マイナス転換 1Q営業益8%増も市場コンセンサス下回る
$小野薬品工業 (4528.JP)$が後場マイナス転換。同社は31日12時、24.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が413.5億円(前年同期比8.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは431.0億円。「オプジーボ点滴静注」について、競争環境が激化する一方、胃がん、食道がん、尿路上皮がんなどでの使用が拡大したことが寄与した。
KDDI、5Gに新たな周波数活用 26年度に基地局8300局超
$KDDI (9433.JP)$と $沖縄セルラー電話 (9436.JP)$は31日、総務省から新たに割り当てられた周波数「2.3ギガヘルツ帯」の運用実験を始めたと発表した。高速通信規格「5G」に向く周波数で、2024年度のサービス開始を目指している。総額324億円を投資し、26年度末までに計8300局超の基地局を全国に整備する。既存の周波数と組み合わせて使い、データ通信容量を高める。
ヤクルト---続落、中国販売数量落ち込みなど決算ネガティブ視の動きが継続
$ヤクルト本社 (2267.JP)$は続落。先週末は決算発表後に急落し、本日も売り優勢の流れが継続する状況となっている。第1四半期営業利益は170億円で前年同期比15.0%増となったが、市場予想は10億円近く下振れ、中国の販売本数が想定以上に減少している。決算を受けて、野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価も13100円から8800円にまで引き下げ。
HOYA-後場上げ幅縮小 上期最終益16%減見込む 1Qは21%減
$HOYA (7741.JP)$が後場上げ幅縮小。同社は31日13時30分、従来未定としていた24.3期上期(4-9月)の連結純利益予想(IFRS)を805億円(前年同期比15.7%減)にすると発表した。市場コンセンサスは862億円。2Q(7-9月)はHDD基板が前年同期で悪化するものの、順調なライフケア事業やLSIブランクスの緩やかな回復により、1Q(4-6月)をやや上回る業績を見込んでいる。
トヨタなど自動車株が高い、YCC柔軟化後の円安進行を好感◇
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が4日ぶりに反発。株価は2370円台まで上昇し、6月高値2358円を抜き年初来高値に買われた。 $本田技研工業 (7267.JP)$や $マツダ (7261.JP)$などの自動車株も値を上げている。午前9時30分時点の為替市場は1ドル=140円80銭前後と前週末28日午後5時時点に比べ1円近いドル高・円安が進行している。
三菱UFJは一進一退、日銀臨時オペ通告で銀行株の上値追いに慎重姿勢◇
日経平均株価が前週末比で一時600円を超す上昇となるなか、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$は一進一退。日銀が28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)の微修正を決定した。長期金利の変動許容幅の上限について、0.5%程度をめどとしつつ、長期国債について指定した銘柄を毎営業日、無制限に購入する「連続指し値オペ」の利回り水準を1%に引き上げるなど、YCCの運用を柔軟化した。
ソフトバンクGが新値街道突入、生成AIと傘下の英アームIPOの思惑が株価刺激
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$が反発。前週末は日銀の金融政策決定会合に絡み全体相場が波乱展開となるなか、先物主導のインデックス売りの影響を受けたが、大引けはほぼ横ばい圏で着地する強さをみせた。きょうは、日経平均が600円超の急反騰をみせるなか切り返しが鮮明、200円近い上昇で7300円近辺まで上値を伸ばした。
ファナック---大幅続落、想定外の下方修正にネガティブなインパクト
$ファナック (6954.JP)$は大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は326億円で前年同期比34.5%減となり、通期予想は従来の1563億円から1183億円、前期比38.2%減に下方修正している。通期市場コンセンサスは1800億円程度であり、想定外の下方修正となる形に。
豊田通商が急反発、24年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
$豊田通商 (8015.JP)$が急反発し上場来高値を更新している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を2800億円から3000億円(前期比5.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各102円の年204円から各107円の年214円へ引き上げたことが好感されている。
配信元:日本経済新聞、トレーダーズ・ウェブ、MINKABU、フィスコ
為替見通し円安に修正、1ドル=131.96円 日産など60社
日本企業が2023年度の為替見通しを円安方向に見直している。主要60社のドル円の平均想定レートは1ドル=131.96円と、3カ月前の129.39円から2.57円円安に修正した。 $日産自動車 (7201.JP)$や $キヤノン (7751.JP)$などが変え、想定レート変更に伴う業績修正も目立つ。日銀の政策修正後も為替相場の値動きは限定的だが、欧米の利下げなどによる今後の円高を警戒し、企業の為替見通しは実勢よりも円高にとどまっている。
日銀、臨時の国債買いオペ通知 5〜10年3000億円
日銀は31日、臨時の国債買い入れオペ(公開市場操作)を通知した。対象は残存期間「5年超10年以下」で、買い入れ額は3000億円。日銀が28日の金融政策決定会合で長期金利の上限を事実上1%まで引き上げたことで、31日の国内債券市場で新発10年物国債利回りが急騰していた。臨時の買いオペを実施することで、市場の動きをけん制する狙いがあるとみられる。
鉱工業生産、6月は2.0%上昇 2カ月ぶり改善
経済産業省が31日発表した6月の鉱工業生産指数(2020年=100、季節調整済み)速報値は105.3となり、前月から2.0%上がった。上昇は2カ月ぶり。電子部品・デバイス工業や自動車工業がけん引した。生産の基調判断は5月と変わらず「緩やかな持ち直しの動き」で維持した。企業の生産計画はこれから上昇する見通しだ。
注目銘柄
第一三共-売り買い交錯 1Q営業益28%増も通期予想は据え置き
$第一三共 (4568.JP)$が売り買い交錯。同社は31日13時、24.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が440.3億円(前年同期比28.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは426.8億円。グローバル主力品エンハーツ、リクシアナなどの伸長およ円安の進行による為替の増収影響が寄与した。通期予想は1350億円を据え置いた。市場コンセンサスは1645億円。
商船三井-後場マイナス転換 通期最終益を上方修正も材料出尽くし
$商船三井 (9104.JP)$が後場マイナス転換。同社は31日12時、24.3期通期の連結純利益予想を従来の2100億円から2150億円(前期比73.0%減)に上方修正すると発表した。想定為替レートを期初の1米ドル125.59円から130.00円に修正した。市場コンセンサスは2070億円。24.3期1Q(4-6月)の連結純利益は912億円(前年同期比68.1%減)だった。コンテナ船の持分法適用会社であるOCEAN NETWORK EXPRESSにおいて、コロナ禍における高い運賃水準からの反動を受けたことなどが響いた。
小野薬品工業-後場マイナス転換 1Q営業益8%増も市場コンセンサス下回る
$小野薬品工業 (4528.JP)$が後場マイナス転換。同社は31日12時、24.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)が413.5億円(前年同期比8.3%増)だったと発表した。市場コンセンサスは431.0億円。「オプジーボ点滴静注」について、競争環境が激化する一方、胃がん、食道がん、尿路上皮がんなどでの使用が拡大したことが寄与した。
KDDI、5Gに新たな周波数活用 26年度に基地局8300局超
$KDDI (9433.JP)$と $沖縄セルラー電話 (9436.JP)$は31日、総務省から新たに割り当てられた周波数「2.3ギガヘルツ帯」の運用実験を始めたと発表した。高速通信規格「5G」に向く周波数で、2024年度のサービス開始を目指している。総額324億円を投資し、26年度末までに計8300局超の基地局を全国に整備する。既存の周波数と組み合わせて使い、データ通信容量を高める。
ヤクルト---続落、中国販売数量落ち込みなど決算ネガティブ視の動きが継続
$ヤクルト本社 (2267.JP)$は続落。先週末は決算発表後に急落し、本日も売り優勢の流れが継続する状況となっている。第1四半期営業利益は170億円で前年同期比15.0%増となったが、市場予想は10億円近く下振れ、中国の販売本数が想定以上に減少している。決算を受けて、野村證券では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げし、目標株価も13100円から8800円にまで引き下げ。
HOYA-後場上げ幅縮小 上期最終益16%減見込む 1Qは21%減
$HOYA (7741.JP)$が後場上げ幅縮小。同社は31日13時30分、従来未定としていた24.3期上期(4-9月)の連結純利益予想(IFRS)を805億円(前年同期比15.7%減)にすると発表した。市場コンセンサスは862億円。2Q(7-9月)はHDD基板が前年同期で悪化するものの、順調なライフケア事業やLSIブランクスの緩やかな回復により、1Q(4-6月)をやや上回る業績を見込んでいる。
トヨタなど自動車株が高い、YCC柔軟化後の円安進行を好感◇
$トヨタ自動車 (7203.JP)$が4日ぶりに反発。株価は2370円台まで上昇し、6月高値2358円を抜き年初来高値に買われた。 $本田技研工業 (7267.JP)$や $マツダ (7261.JP)$などの自動車株も値を上げている。午前9時30分時点の為替市場は1ドル=140円80銭前後と前週末28日午後5時時点に比べ1円近いドル高・円安が進行している。
三菱UFJは一進一退、日銀臨時オペ通告で銀行株の上値追いに慎重姿勢◇
日経平均株価が前週末比で一時600円を超す上昇となるなか、 $三菱UFJフィナンシャル・グループ (8306.JP)$は一進一退。日銀が28日まで開いた金融政策決定会合で、長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)の微修正を決定した。長期金利の変動許容幅の上限について、0.5%程度をめどとしつつ、長期国債について指定した銘柄を毎営業日、無制限に購入する「連続指し値オペ」の利回り水準を1%に引き上げるなど、YCCの運用を柔軟化した。
ソフトバンクGが新値街道突入、生成AIと傘下の英アームIPOの思惑が株価刺激
$ソフトバンクグループ (9984.JP)$が反発。前週末は日銀の金融政策決定会合に絡み全体相場が波乱展開となるなか、先物主導のインデックス売りの影響を受けたが、大引けはほぼ横ばい圏で着地する強さをみせた。きょうは、日経平均が600円超の急反騰をみせるなか切り返しが鮮明、200円近い上昇で7300円近辺まで上値を伸ばした。
ファナック---大幅続落、想定外の下方修正にネガティブなインパクト
$ファナック (6954.JP)$は大幅続落。先週末に第1四半期決算を発表、営業利益は326億円で前年同期比34.5%減となり、通期予想は従来の1563億円から1183億円、前期比38.2%減に下方修正している。通期市場コンセンサスは1800億円程度であり、想定外の下方修正となる形に。
豊田通商が急反発、24年3月期最終利益及び配当予想を上方修正
$豊田通商 (8015.JP)$が急反発し上場来高値を更新している。前週末28日の取引終了後、24年3月期の連結業績予想について、最終利益を2800億円から3000億円(前期比5.6%増)へ上方修正し、あわせて配当予想を中間・期末各102円の年204円から各107円の年214円へ引き上げたことが好感されている。
配信元:日本経済新聞、トレーダーズ・ウェブ、MINKABU、フィスコ
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コメント
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181098620 : なに寝ぼけてるの、1ドル=141円だろ
はんぞうもん 181098620 : わかりづらい表題ですが…想定レートの平均のようですよ
181537436 : 10円も円高になるの?
はんぞうもん 181537436 : > 3カ月前の129.39円から2.57円円安に修正した。
各社が決算で発表している、想定為替レートの話しかと思います。
3ヶ月前よりどこも、円安のレートで想定してますよっていう記事です。
心地よいダリオ_3278 : 131.96!!!
181539813 : ドルの金額間違えとる…血の気引くからやめい