2024年11月23日 0:49 JST(一部抜粋)
「米国例外主義」トレードの解消を促す強いカタリストに
利回り高止まりが見込まれる、中国や欧州などの株式推奨
ハイテク株の比重が高い米ナスダック100指数は、S&P500種株価指数と比べると、米国株選好トレードの巻き戻しを誘発し得る水準に近づきつつあると、バンク・オブ・アメリカ(BofA)は指摘した。
S&P500種と比べたナスダック100指数の相対価格は、2000年に付けた高値を上回って推移しており、「投資家が米ハイテク株とドルをロングにし続ける」要因になっていると、マイケル・ハートネット氏率いるBofAのチームは指摘。この水準を割り込めば、「米国例外主義」トレードの解消を促す強いカタリストになるだろうと、リポートに記した。