2024年アメリカ大統領選挙と株価、為替、金利など
さて、大勢が決しましたね。
大統領、上下院含め共和党の勝利となりそうです。
トランプ氏が強いのもありますが、民主党が支持を失ったという側面も大きそうです。
長期投資家としては一時的な市場動向に一喜一憂することはないです。
投資歴1年ちょいですが、どうやら実際に一喜一憂せずにいられそうだな、という実感を持ってます。
「じゃあアメリカの選挙結果の考察とかしなくて良くね」って話なんですけど、書き残しとくと何十年か後に「あーこの時こんな感じだったわ」と思い出せて楽しいので書いてます。
バイデン政権の4年間は対コロナ対応のピークからの緩和の時期で、物価や金利が大きく上がって、でも株価が下がるかと思いきや結果的に伸びた、そんな期間だったと思います。
ドルはそこまで強かった感じはしないですが、日本円は弱かったですね。
日本は日経平均が一時期4万円を越える過去最高値を付けたり、物価が上がったり、新NISAで投資人口が増えたりしました。
安倍、菅、岸田政権は色々ありつつ安定与党を維持していましたが、岸田内閣の支持率低下で過去一で候補者が乱立する自民党総裁選を経て、石破内閣が急に解散総選挙を決めて、大きく議席を減らし、混迷の時代に入りました。
ちょっと日本の話にシフトしちゃったのでアメリカの話に戻ります。
民主党が推進してきた産業から、共和党が推進したい産業に人と金が大きく流れていくことが推察されます。
グリーンエネルギーから化石燃料へ、とか。
既にバックラッシュに晒されてきたESG関連銘柄はさらに後退するでしょう。
軍事関連産業はどうなるんでしょうね。
あまり米国外に干渉しなそうというか、金を出すことを控えそうな印象はあります。
イーロン・マスクを始め、シリコンバレーではトランプや共和党支持が広がってたようです。
AIや半導体関連は今後も伸びるんでしょうね。
FRBのパウエルさんを排除する圧力がかかるでしょうが、建前としては独立性があるので、実際にどうなるんでしょうね。
ただ、どうあれ政策金利を下げていく方向性は変わらないんだと思います。
アメリカ経済全体としては、ハードランディング懸念がくすぶりつつ、何だかんだ行ってこいくらいになるのかなぁ。
4年程度の期間でどう転んでも長期投資家目線では「ふーん」なのですが、為替や物価変動は目の前の生活費に直結するので気になりますよね。
ドル円為替は、まぁ長期トレンドとしては円安なんじゃないかなーと思ってますが、株価以上に読めないので、こちらも余談を持たずにボンヤリ見ておく程度にします。
さて、色々書いてみましたが、まぁ特にやることは変わらないですね。
働いて、積立投資して、自身と家族や友人を大切にして生きていくだけですな。
皆さんもご健康に留意されて、良い生活と投資を!
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