アーム株急落、年間業績見通しの上方修正見送りで-一時9%余り下落
2024年8月1日 5:31 JST
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスは、四半期決算がアナリスト予想を大きく上回ったものの、年間業績見通しの上方修正は見送った。同社の成長展望について、投資家に強弱混在のシグナルが送られた格好。
ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アーム・ホールディングスは、四半期決算がアナリスト予想を大きく上回ったものの、年間業績見通しの上方修正は見送った。同社の成長展望について、投資家に強弱混在のシグナルが送られた格好。
31日のアーム発表によれば、4-6月(第1四半期)の売上高は39%増の9億3900万ドル(約1410億円)。アナリスト予想の約9億500万ドルを大きく上回った。同社はしかし、通期売上高見通しをおよそ39億5000万ドルに維持。予想平均の40億ドルにわずか届かなかった。
31日のニューヨーク市場でアームの米国預託証券(ADR)は急落。通常取引後の時間外で一時9%余り下げた。年初からは92%の上昇。
31日のニューヨーク市場でアームの米国預託証券(ADR)は急落。通常取引後の時間外で一時9%余り下げた。年初からは92%の上昇。
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